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【まどマギ】さやか助六女はなぜ?あだ名の意味・由来について

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『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、まどマギ)の登場キャラクターである美樹さやか。彼女の特異なあだ名「助六女」は、そのキャラクター性と物語の中での役割に関連していないのに名付けられていて多くのファンから注目されています。

なぜさやかは「助六女」と呼ばれるのでしょうか?その意味と由来について、探ってみましょう。

 

【まどマギ】さやかのあだ名「助六女」はなぜ?由来は?

さやかのあだ名「助六女」は作品ストーリーではなく、ツイッターが由来です。

 

まどマギ好きの寿司屋のチラシ

まどマギファンが地元の寿司屋のチラシを見て、メニューにまどマギの登場人物の名前が使われていることを発見、ツイッター(X)でつぶやいたのが事の発端です。

 

ツイッター(新:X)で大反響

寿司屋のメニューにまどマギの登場人物の名前が使われていることに気がついた当時のツイート が大反響を呼び、瞬く間にファンの間でリツイートを中心に拡散されていきました。

その際に、主要メンバーである「さやか」の名前が使われていないことに気が付いたファンがいました。

 

さやかの名前がないのに「助六」はある

寿司屋のメニューで「さやか」の名前が使われてないのに「助六」は名前を変更せずにそのままメニューとして使われている・・・という点から、さやか=助六、という構図が出来上がり、美樹さやかのことを「助六」「助六女」というあだ名がつくようになりました。

 

 

【まどマギ】さやかのあだ名「助六女」の意味

助六寿司とは?

助六寿司とは、いなり寿司と巻き寿司(海苔巻き)を組み合わせたもので、歌舞伎の演目『助六所録江戸桜』(すけろくゆかりのえどざくら)の通称『助六』が由来となっています。

歌舞伎『助六』の物語に登場する、助六の恋人で吉原の花魁・揚巻(あげまき)の名前から、「揚」はいなり寿司、「巻」を海苔巻き=巻き寿司になぞらえて『助六寿司』が命名・誕生したと言われています。

 

 

助六とは?意味・由来

では歌舞伎『助六』は一体どんな話なのか?簡単にあらすじをまとめると、

 

助六は江戸で一二を争う色男で粋でケンカも強い男。

恋人は吉原一と言われるひときわ美人の花魁・揚巻(あげまき)。

揚巻は意休(いきゅう)という白髪白ひげ大尽に散々言い寄られてますが、恋人・助六がいるので意休に全くなびきません。

意休が揚巻の態度に我慢ならず助六の悪口を言うと、揚巻は啖呵を切って愛想を尽かせて店に引っ込んでしまいます。

 

そんな折に助六が登場し、意休に悪態をつき、意休を挑発しますが意休は挑発に乗りませんでした。

その後もあちこちでケンカをふっかける助六ですが、理由があります。

助六の正体は「曽我五郎」という名前で、失った家宝の友切丸を探すため、ケンカをふっかけては刀を抜かせていたのです。助六の兄・十郎も一致団結しケンカに加勢しますが、心配で兄弟の元へ駆けつけた母・満江にたしなめられます。

 

再び意休が助六の前に現れ、今度は意休が助六を挑発しますが、助六は母の教えを守り手を出しません。

意休は、挑発に乗らない助六に怒り、刀を抜いたところ、その刀は助六が探し求めていた友切丸でした。

すぐに意休を討とうとする助六を揚巻がたしなめ、意休を逃してしまいますが、再び刀を取り返すことを誓う助六。

 

実は意休は助六が曽我五郎であることを見抜き、わざと刀を見せつけていました。

再び意休が助六の前に現れた時には、助六の正体を当て、そそのかそうとしますが助六は拒否、はねつけます。

 

最終的に助六は待ち伏せて意休を切り、たまたま通りかかった人に死体を見られ、追手から逃れるために天水桶の中に隠れます。桶から派手に出た水が周囲を水浸しにし、追手に見つかる手前で、揚巻が全身で助六を隠し通すことができました。

揚巻は気を失っている助六に気付けの水を飲ませ、じっと濡れた体を抱きしめます。(濡れ場)。

めでたしめでたし。

 

さやかのあだ名「助六女」はストーリーに関係ある?

さやかと助六は、共通点・似ている部分があまりなく、ストーリーとも特に関係がありません。

 

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