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ギャリック砲の威力と意味:構えから名前の由来まで解説

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ドラゴンボールの「ベジータ」というキャラクターは、技の種類が非常に豊富で、その中でも特に有名なのが「ギャリック砲」です。『ドラゴンボール』のファンであれば、この技を知らない人はいないでしょう。

今回は、ギャリック砲に焦点を当てて、その威力や強さ、そして構えや名前の由来について詳しく解説していきます。

目次

ギャリック砲(ぎゃりっくほう)とは

カカロットのビーム(かめはめ波)が俺のギャリック砲と同じ強さだと!

ベジータが地球に初侵略した際に使用した必殺技、それがギャリック砲です。

下級戦士であるべき悟空との戦いで、思わぬ苦戦を強いられ、ダメージを受けたベジータ。

その怒りから放ったギャリック砲は、彼にとって最終手段でした。

しかし、この破壊力は一体どの程度なのでしょうか?

 

ギャリック砲の破壊力

ベジータの地球襲来の目的は、「ドラゴンボール」を手に入れることと、地球を高値で売ることでした。しかし、プライドを傷つけられた彼は怒りに震え、忘れることもなくなりました。悟空に向けてギャリック砲を発射する前に、彼は次のように叫びます。

  • 「こんな星などいらぬ!地球を粉々に打ち砕く!」
  • 「避けることができるなら避けてみろ!お前が助かっても地球は粉々になる!」

この言葉から、ギャリック砲は地球を破壊する威力を持っていることがわかります。

 

ギャリック砲のシーン解説

地球を侵略したベジータが悟空に向けて放った、彼の得意技であるギャリック砲。しかし、原作ではこのシーンは一度きりしか登場しません。

サイヤ人は宇宙空間では生存できないため、ベジータが本当に地球を破壊しようとしたのか疑問です。

当時のベジータは地球を破壊した後のことを考えていなかったでしょう。

悟空はベジータに対し「考えたなちくしょう!」と叫んでいますが、これは悟空が攻撃をかわされない状況を作りたかったためでしょう。

ベジータは悟空を倒すことを最優先し、自分の安全よりもそのために全力を尽くしました。

結局、悟空が「3倍界王拳かめはめ波」で応戦し、途中で限界を超えて「界王拳4倍」に引き上げ、激しい攻防の末にベジータを打ち負かしました。

 

アニメや劇場版では、ギャリック砲が何度か使用されています。例えば、アニメ「ドラゴンボール超」では、ベジータとトランクスが親子でギャリック砲を放つ場面があります。

また、劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」では、悟空がかめはめ波と同時にギャリック砲を「ブロリー」に向けて放つシーンが描かれています。

 

ギャリック砲の使用停止理由

ギャリック砲は、ベジータ自身が最強の技として振るったものの、下級戦士である悟空にかめはめ波で簡単に打ち消されたことから、その後使用されなくなったという説があります。

また、新技の「ビッグバンアタック」「ファイナルフラッシュ」と比較すると、技名がダサいことも理由の一つとして考えられます。

 

ギャリック砲の構えとポーズ

ギャリック砲の構えが「かめはめ波」と似ていると言われることがありますが、実際にどうなのでしょうか?ここでは、ギャリック砲の構えとポーズを改めて確認してみましょう。

まず、ギャリック砲の構えは身体をひねり、両手のひらと甲を合わせた状態でエネルギーを溜めます。その後、両手を前方に突き出し、エネルギーを一気に放出します。

一方、かめはめ波は手のひら同士を合わせてエネルギーを溜め、合わせた両手を上下に突き出して放出します。手の向きは似ていますが、エネルギーの放出方法は異なります。かめはめ波は両手から放出されるのに対し、ギャリック砲は体全体から放出されます。

また、悟空のかめはめ波は右から出るのに対し、ベジータのギャリック砲は左から出ます。これは、絵の見栄えや視覚的な効果を考慮しての演出とされています。

ギャリック砲の名前の由来と意味

野菜から由来するサイヤ人の名前は広く知られていますが、ギャリック砲も同様に野菜に由来しています。その名前の由来は、「ガーリック」です。なぜガーリックかというと、おそらくそれが最も適切だったからでしょう。

実際、ベジータの多くの技には「ギャリック」という名前が付いています。これは推測ですが、ベジータ自身がエネルギー全体を「ギャリック」と名付けている可能性がありますね。ギャリックは力強い印象があるので、それが理由かもしれません。

 

ギャリック砲のまとめ

ギャリック砲は、「ベジータ」が地球に初めて侵略した際に、「悟空」との戦いで使用された必殺技です。

この技の破壊力は相当なもので、悟空だけでなく地球自体を破壊する可能性すらありました。

ベジータの代表的な技として知られていますが、実際に原作で使用されたのは悟空との戦いの際に一度きりです。

構えは「かめはめ波」に似ていますが、手の向きやエネルギーの放出方法には違いがあります。

また、この技の名前は「サイヤ人」と同じく、野菜に由来しており、「ガーリック」がその名前の由来です。

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