見える子ちゃん「みるな」正体は何?遠野善先生の化物の由来や意味
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人気ホラー漫画『見える子ちゃん』17話に突如現れた「みるな」と言うヤバイ奴。「みるな」の化物の正体は一体何なのかについてまとめました。
見える子ちゃん「みるな」について
初登場は17話
『見える子ちゃん』17話の最後、遠野善の捨て猫虐待について疑っていた最中、ミコは「幽霊・化物たちから友達を守るためにも見える私がしっかりしよう」と新たな決意がわいてきた時に
「みるな」
とおぞましいヤバい奴が現れました。
突如現れた「みるな」は遠野善と関係があるようですが、一体正体は何なのでしょうか?
見える子ちゃん「みるな」正体は何?
以下ネタバレとなります。
「みるな」正体は遠野善の母親
『見える子ちゃん』21話で過去の出来事として登場する善先生の母親。テストで98点を取った小学生である善の優秀さをほめるどころか、「なぜ2点落としたのか?」と詰め寄る毒親っぷり。母である自分を捨てるようなことをするな、母を大事にしろ、友達と母のどっちを取るのか?……と脅すような親で、善が保護して隠れて飼っていた猫を見つけて殺すような人間でした。
善の母親は既に亡くなっていて、亡霊となって善に取り憑いていました。
善もまた母親の洗脳、毒親の呪いに縛られていて、人付き合いが苦手な大人になっていました。
なぜ「みるな」と言っている?
『見える子ちゃん』21話の母親エピソードから考察すると、「みるな」と言っているのは
- 息子である善に関わるな
- 息子である善のことを見るな
- 息子が他の誰かと関わると母親の自分のことを見てくれなくなる
といった毒親的な発想からではないのかと考えられます。
「見るな」は最後に倒されて消滅する
捨て猫を巡ってミコと遠野善は言い争いになりますが、車に轢かれそうになった猫をかばった善が車に轢かれてしまいます。
このことで、お互いが「捨て猫を虐待しているのでは?」と疑っていた上にお互いが誤解していたとはっきり分かりました。
善が入院している病室で猫虐待の誤解をしていたことを謝るミコは、善に取り憑いている「みるな」の正体を知り払ってあげたくなります。
今までは見えるけど見ないふりをしてきたミコでしたが、意を決して、今自分自身の意志でできることを行ないます。
ずっと見えないフリをしていたミコは、自分が「みるな」を見えていることをしっかりと意思表示をして、「みるな」自身…善の母親の亡霊・化物に対して自分を襲ってくるようにけしかけました。
実は『見える子ちゃん』22話の時点で、以前に不思議な神社で願った時に「3回願いを叶えてくれる2人の巫女・化物」はこれまで2回、「私のことも助けてください」というミコの願いにそって、ミコが幽霊・化物に襲われそうになると助けてくれました。そこで残り1回のお願いごとを使って「見るな」を倒してもらうことにしたのです。
ミコの作戦どおり、2人の巫女が現れて「見るな」を倒してくれました。
「見るな」は消滅し、遠野善の周りにいた黒い猫たちの霊も浄化されたかのように消えていきました。
まとめ:「見るな」もう一つの意味がある?
猫虐待疑惑の疑いが晴れた上に、ミコのおかげで憑き物が落ちた遠野善先生。
『見える子ちゃん』23話の最後では、ネコに虐待しようとした人に声をかける遠野善先生の姿が…
遠野善が声を掛けた男性は行方不明になったようですが、一体なぜなのでしょうか?
可能性としては低いですが、遠野善はネコを保護しつつネコを虐待している人間を殺して始末していたとしたら……
「みるな」のもう一つの意味は「息子である善の秘密を『見るな』」という、息子をかばう・守る側面もあった?のかもしれませんね…
今後の話の展開が楽しみですね!