人気ラノベ『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』はコミカライズ化(マンガ化)およびアニメ化されていますが、なぜか漫画はバラバラな状態…2部が完結しない状態です。なぜ2部や3部がバラバラで漫画化されているのかが分からない…という読者も多いかと思います。
なぜ『本好きの下剋上』の漫画はバラバラになっているのか?理由をまとめました。
本好きの下剋上|漫画はなぜバラバラ?2部が完結しない理由
原作が長編すぎて漫画化が追いつかないため
原作小説の『本好きの下剋上』はシリーズとして長編になっています。
仮に漫画家一人が全て請け負うことになった場合、30年以上はかかるのではないかと言われるほど、『本好きの下剋上』の原作が膨大かつ壮大なストーリーとなっています。
コミカライズ化がスムーズに進むよう、複数の漫画家が各部の物語を分けて担当して描いています。
2部が完結しない理由は3部以降は漫画家の担当しているため
『本好きの下剋上』では主人公の環境が大きく代わる物語の節目があります。
複数の漫画家が描く際に違和感がないよう、この物語の節目で漫画の作者が代わる・変更という措置が取られています。
さらに漫画版『本好きの下剋上』の2部が完結する前に3部が開始となったもの、担当する漫画家さんが別だからできることです。
本好きの下剋上|漫画の時系列がわからない!順番は?
第一部から巻数順に読むのがオススメ
『本好きの下剋上』の漫画版(コミカライズ)は、2021年現在で
- 第1部「本がないなら作ればいい!」(鈴華)…7巻(完結)
- 第2部「本のためなら巫女になる!」(鈴華)…5巻
- 第3部「領地に本を広げよう!」(波野涼)…4巻
- 第4部「貴族院の図書館を救いたい!」(勝木光)…2巻
となっています。
実は漫画・コミックス発売が完結しているのは第1部だけ。
そのため、第2部以降はどうしても途中経過が分からないまま読みすすめることに…
しかしながら、2部以降どれも完結していなくても、物語の時系列はナンバリング通りになっているので、第一部から巻数順に読むのがオススメです。
歯抜け状態で読むのがちょっと…という場合には、2部の5巻で読むのを止めるしかありません。しかし先述のとおり物語が壮大すぎて2部完結がいつになるかわからない状態でもあるので、ジレンマをどうするか…という問題はあります。
漫画の時系列:主人公マインの成長過程の通りになっている
漫画の時系列は第一部から徹底して「主人公マインの成長過程・時間の流れ」に沿ってストーリーが―展開しています。
第2部(未完)から第3部へ話が飛んで分からなくなる部分もありますが、マイン視点の時間経過になっているのである意味2部完結しないまま読みすすめると「一部何があったのかのネタバレ」とはなります^^;