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【鬼滅の刃】炭治郎の師匠はなぜ煉獄に?冨岡義勇じゃない理由は?

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『鬼滅の刃』主人公・竈門炭治郎が一番最初に出会った鬼殺隊は水柱の冨岡義勇。鬼の出現した痕跡を辿って禰豆子を殺そうとした冨岡義勇は、初対面でありながら炭治郎に痛烈な言葉を投げかけて炭治郎の心を揺さぶるとともに、鬼殺隊へと導いた師匠ポジションでした…。

が、鬼滅の刃のストーリが進んでいくうちに…煉獄さんこそが炭治郎の師匠であるかのような描写が多く見られるように。「炭治郎の師匠ポジションって義勇さんじゃないの?なぜ突然煉獄さんみたいになったんだろう?」と疑問に思った読者・ファンも少なからずいたのではないでしょうか?

そこで炭治郎の師匠ポジションはなぜ煉獄杏寿郎になったのか?冨岡義勇は師匠ポジションではないのか?について考察をまとめました。

 

目次

【鬼滅の刃】竈門炭治郎の師匠とは?

『鬼滅の刃』は炭治郎の成長ストーリーの一面もあり、炭治郎の成長に欠かせない登場人物たちは数多くいます。

その中でも師匠ともいえる立場のキャラクターを紹介します。

水柱・冨岡義勇

「生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!!」

という名言とともに、炭治郎を失意の底から立ち上がらせるきっかけを作った水柱・冨岡義勇。

炭治郎が鬼に家族を殺された挙げ句に妹の禰豆子が鬼と化してしまった上に冨岡義勇から禰豆子の命を狙われ、心身ともに打ちのめされましたが、最終的に鬼殺隊の道へと導くきっかけになった人物。

初見から「自分の歩むべき道を進め、示せ」という指南を与えるような存在でもあるため、師匠的ポジションキャラです。

炭治郎に一目置き、炭治郎と禰豆子に何かあれば自らの命を持って責任を取ることを決めていた冨岡義勇。

その姿に炭治郎も心を打たれていました。

 

 

元水柱で育手・鱗滝左近次

水柱・冨岡義勇の師匠でもあり、鬼殺隊員の育手でもある鱗滝左近次。

炭治郎に鬼殺隊になるべく訓練や技術を叩き込んだ、まさに師匠です。

 

錆兎

鬼殺隊に入れるかどうかの試験『最終選別』前の訓練において、大岩を斬る試練が与えられました。

その時に現れた謎の狐のお面の少年が錆兎でした。

錆兎との訓練で着実に鍛え上げられた炭治郎にとって、自分と同じか年下の少年は師匠というよりも実践的に手ほどきをしてくれるような先輩のような立場だったのかもしれません。

最終的に大岩を斬ることができ、最終選別へと向かいました。

 

炎柱・煉獄杏寿郎

炭治郎たちが初めて柱とともに鬼と戦ったのが炎柱・煉獄杏寿郎でした。

柱合会議で会ったことがあるとはいえ、まともに会話をしたのは無限列車に乗った時が初めて。

ですがこの後、魘夢と猗窩座との激戦の末に煉獄杏寿郎は死亡してしまいます。

炭治郎たちと関わった時間は短いものの、炎柱としての煉獄杏寿郎の戦いや信念・熱い思いは炭治郎たちの心に響き、ずっと残っていました。

 

 

炭治郎の師匠はなぜ煉獄さん?冨岡義勇ではない理由

炭治郎の師匠ポジションが冨岡義勇ではなく煉獄さんになったのか?にはいくつか理由があります。

自ら師匠ポジションを名乗り申し出た煉獄さん

まず第一に、炎柱・煉獄杏寿郎の性格的と人柄にあります。

会って間もない炭治郎に「俺の継子になれ!」と自ら世話をする=師匠ポジションを名乗り申し出ました。

炭治郎は面倒見のいい人なんだなあと受け止めていましたが、炭治郎も面倒見が良い性格な上に、声が大きく単純明快な部分など煉獄さんの性格は炭治郎にも通ずるものがあり、ある意味似たもの同士で気が合いそうです。

 

初めて共に戦い柱の矜持を目の当たりにしたため

炭治郎は無限列車での魘夢および猗窩座との戦いを通じて、煉獄さんの戦闘能力の高さを身を以て知りました。

さらに煉獄さんは鬼殺隊として柱としての責務を全うしました。

炭治郎たちは猗窩座との死闘を繰り広げる煉獄さんの姿から、柱としての強さ以上に柱としての矜持(プライドや信念)を垣間見ました。

柱ならば後輩の盾になるのは当然で若い芽を摘ませない

 

煉獄の刀の鍔とともに心を受け継いだため

「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと

心を燃やせ

歯を食いしばって前を向け」

炭治郎たちへのはなむけのことばの一部です。

「心を燃やせ」は煉獄さん亡き後ずっと炭治郎を奮い立たせる言葉となりました。

さらに煉獄さんの遺言を伝えるため煉獄家を訪れた際には、煉獄さんの弟・千寿郎から、煉獄さんの日輪刀の鍔を託されます。

煉獄さんの刀の鍔とともに煉獄さんの意思・心を受け継いだ炭治郎にとって、煉獄さんは師匠のような存在になりました。

 

師匠ポジションが冨岡義勇ではない理由は情熱の違い?

当初は冨岡義勇や鱗滝さんが師匠ポジションでしたが、一気に煉獄さんが師匠のような存在になったのは、

  • 面倒見の良さから通じる炭治郎との相性の良さ
  • 共に戦ったことで能力・信念や生き方への共感

という理由が強いですが、なにより一番の理由は「熱量」の違いではないでしょうか。

富岡さんとは違い、煉獄さんが師匠ポジションへ一気に上がったのは、情熱のタイプが炭治郎に似ていました。

さらに煉獄さんの信念・生き様は戦いを通して炭治郎・善逸・伊之助の3人に伝わりました。

富岡さんの場合は「炭治郎含めた3人に伝わりにくい」という点が煉獄さんとの大きな違いです。

 

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