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セーラームーン全員死亡の最終回!生き返るけどアニメは苦情・炎上した?

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人気作品アニメ『美少女戦士セーラームーン』。最終回ではセーラームーン以外全員死亡のトラウマ級の展開でした。

少女アニメらしからぬ過酷な展開・アニメ史にも残る衝撃的な場面でしたが、セーラー戦士全員死亡はどういったものだったのかをまとめました。

 

目次

セーラームーン全員死亡の最終回とは?

ダークキングダムの本拠地が判明し、最終決戦に挑んだセーラー戦士たち。セーラーテレポートで北極圏Dまでやってきたセーラー戦士たちを待っていたのはDDガールズの5人。

DDガールズたちの卑怯な戦いに苦しめられて、全員死亡はまさにトラウマでした…。

アニメ45話「セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦」

アニメ版セーラームーンの中でも一番最初のアニメ『美少女戦士セーラームーン』の最終回ですが、実はセーラー戦士が死亡したのは最終回直前の45話での話になります。

セーラージュピターの死亡

最終回直前の45話、セーラージュピターがまず死亡します。

敵であるDDガールズに捕まってしまったセーラージュピターは電撃攻撃を受けます。

窮地の状態でも「私に電撃で勝負を仕掛けるとはいい度胸だね」とすごみ、全力で必殺技シュープリーム・サンダーを放ちDDガールズの2人を倒すと同時に死亡します。

「泣いている暇はないよプリンセス、さあ元気を出して」と最後にセーラームーンに気丈に声をかけるセーラージュピターのセリフと姿が印象的な最後でした。

 

セーラーマーキュリーの死亡

次に同じく最終回直前の45話でセーラーマーキュリーも死亡。

セーラームーンたちを先に進めさせるため、自らおとりとなり敵を引き止めることを決意します。

「ここから先は、私より攻撃力の強いあなたたちの力が必要になるわ」のセリフには、常に戦況を冷静に分析して勝利に導いてきたセーラーマーキュリーだからこそ。

攻撃力の低い自分が残っていても絶対にやられてしまうことを分かった上で、セーラームーンたちを守り抜くために自分が身を挺することを選んだセーラーマーキュリー。

察したうさぎに対しても「大丈夫、私は死んだりしないわ」と嘘をつきます。

DDガールズの前に残ったセーラーマーキュリーが溶岩の幻影に囚われました。

幻影の中には亜美ちゃんの大切な人の姿・浦和くんの姿も。心の中を映し出し大切な人の姿を利用する技・攻撃であることを知っていたセーラーマーキュリーは思わずほほえみます。

DDガールズのリーダーがもつ幻影を出す源の石を叩き割り、敵の幻影攻撃を封じて死亡します。

 

セーラーヴィーナスの死亡

同様に最終回直前の45話でセーラーヴィーナスも死亡。

2人のセーラー戦士の死亡の悲しみとショックから足が止まってしまい動けなくなったセーラームーン。

危機を察知したセーラーヴィーナスがセーラームーン突き飛ばしてかばい、セーラーヴィーナスが地中に引きずり込まれます。

敵に銀水晶を渡して助けようとするセーラームーンに「そんなことしたら許さないから!」と叫びます。

セーラー戦士のリーダーとして気丈に立ち向かい、DDガールズに必殺技クレッセント・ビームを命がけで放ち、一人倒すと同時に死亡。敵との相打ちの状態でした。

セーラーマーズの死亡

最後に残ったセーラーマーズもあえなく死亡してしまいます。

セーラー戦士たちが次々と命尽きる中、次は自分だと覚悟を決めます。

「じゃ、チャッチャとレイちゃん片付けてきまーす」とわざと明るく言い、うさぎに心配をかけないように気丈に振る舞いながら戦いに挑みました。

「けんかばかりしていたけど楽しかったわ」とうさぎに語りかける場面は涙モノでした。

残りのDDガールズ2人に岩の中に閉じ込められてしまい、セーラームーンに攻撃しようとしたDDガールズを岩の中から必殺技ファイヤー・ソウルで焼き尽くして死亡。

これでセーラームーンを除くセーラー戦士が全員死亡となりました。

うさぎは精神的にも徹底的に打ちのめされてしまいます。

「愛する人を守りたい」という思いでセーラームーンとして戦ってきたうさぎだからこそ、セーラー戦士死亡は計り知れない喪失に陥り、戦いの意味を失いかけ放棄しかけました。

そんなうさぎにたいし、セーラー戦士の魂たちがうさぎを励ましました。セーラームーンは「私はひとりじゃない」と再び立ち上がることができました。

 

セーラームーン全員死亡の最終回は全員生き返った?

セーラームーン最終回の46話で全員死亡だったセーラームーンが生き返ったのか?についてまとめました。

最終回46話「うさぎの想いは永遠に!新しき転生」

アニメのタイトルにも示されているとおり、全員死亡しますが新しく転生という形で生き返ります。

 

セーラームーン最終回はタキシード仮面・味方が全員死亡に

アニメ『セーラームーン』最終回46話。

セーラー戦士全滅のセーラームーン。

タキシード仮面(プリンス・エンディミオン)も死亡します。

セーラームーンの力で正気を取り戻したタキシード仮面でしたが、クイン・ベリルのはなった攻撃からセーラームーンをかばって死亡します。

最終決戦セーラームーンも死亡

一人になったセーラームーン(プリンセス・セレニティ)とスーパー・ベリルの対決の末に、みんなの魂の力を借りてスーパ・ベリルを倒すことができましたが、セーラームーンは銀水晶の力を解放したために死亡します。

セーラームーン全員が生き返る奇跡

セーラームーンが死亡する寸前、「普通の生活に戻りたい」という願いが奇跡を起こします。

銀水晶の力により、死亡した全員が転生されました。

セーラー戦士、タキシード仮面は、セーラー戦士だったことや戦いの記憶などは全て忘れて生き返りました。

 

アニメセーラームーン最終回は苦情・炎上した?

アニメ『セーラームーン』の衝撃すぎる最終回に当時は苦情・炎上などの騒動になったのか?をまとめています。

アニメは原作改変で全く違う展開?

原作漫画『美少女戦士セーラームーン』でも全員死亡の場面・シーンはありますが、ストーリー展開や話の本筋として全く違う状態になっています。

アニメ版セーラームーンは全員死亡シーン以外にも、各キャラクターの個性の改変をはじめ、オリジナルエピソードが大部分で物語が展開しています。原作漫画にはない話がアニメ版には多く見られます。というかむしろ大部分がオリジナル回です。

原作漫画とアニメ版が全く違う話になった一番の原因は「アニメ放送当初では原作漫画が完結していなかった」という事情が大きいです。

アニメ版セーラームーン最終回放送の時期は、原作コミックスは簡潔していない時期でした。

 

衝撃的な展開でトラウマ級アニメで苦情・炎上は?

漫画版『セーラームーン』は月刊少女漫画雑誌『なかよし』で連載の作品で小学校高学年から中学生がメイン層でしたが、アニメ版『セーラームーン』はさらに年齢層が下の子どもたちにも人気の作品となっています。

そのため、アニメ版オリジナルの全員死亡という最終回は、小さい女の子にはトラウマ級の衝撃的な最終回となりました。(実際には最終回直前の放送回ですが)

最終回でセーラームーン全員死亡からの全員生き返った展開にはなりましたが、クレームや苦情が殺到してしまう状態になりました。

長寿少女アニメの倫理観を覆す・疑問視されるような展開・事態でした。

 

セーラームーン無印ラストショック

セーラームーンファンの間でも、初代アニメ版セーラームーンの最終回の展開は賛否両論で、この衝撃的な内容を

「セーラームーン無印ラストショック」

とまで言われています。

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