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薬屋のひとりごと9巻ネタバレ結末は?漫画・猫猫と壬氏が両想いにならない…

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漫画「薬屋のひとりごと」(作画:倉田三ノ路)の第9巻の結末やネタバレをまとめました。

猫猫と壬氏の関係が全然進展せずになかなか両想いにならない様子もどうぞ!

漫画薬屋のひとりごと9巻・主な登場人物

猫猫(マオマオ)

花街で薬屋をしていたが、誘拐されて後宮に売られた少女。毒や薬に異常なほど精通し探究心も強いが無愛想。

壬氏(ジンシ)

後宮を監督する宦官。大変な美貌で男女問わず人を魅了するが、内面は結構腹黒なところが…?

玉葉妃

後宮に四人いる上級妃のひとり。翡翠宮に住み、位は貴妃。皇帝の子を身ごもり鈴麗公主を生む。

やぶ

猫猫と親しい後宮の医官。ドジョウ髭の小太りな宦官。猫猫は医局に入り浸っている。

漫画薬屋のひとりごと9巻の結末は?

猫猫=女官の行方不明事件や高順の相談事にもキレッキレで解決していく日々。異国の特使たっての希望「月の精」「月女神」を見せるため、壬氏に無理なお願いをしながら画策・用意して本番に臨む…!

壬氏=相変わらず猫猫に捜査を依頼したり、なめくじを見るような目で見られることにホッとしたりしているが、伝説の「月の精」「月女神」再現のため「踊り子」に扮することにーー!

玉葉妃=ご懐妊で猫猫が接する機会が多くなっている。元気そのもの!

 

漫画薬屋のひとりごと9巻の結末ネタバレ!

第34話・冬人夏草(前編)

結婚間近の真面目な女官が行方不明になっているという。

医局でそんな噂を聞いたり、壬氏から下女たちの識字率向上のための習い場の位置を相談されたりしている猫猫。

その壬氏から、後宮内に生えている茸に毒性があるかどうか、もし毒性があるならどんな効果があるのかを調べてほしいと頼まれる。お願いをされた際に、なぜわざわざ自分だけがいる場で話すのかを疑問に思った猫猫だが、毒茸探しという楽しい依頼に顔がほころぶ。

早速調査に向かって帰ってきたその日の夜、玉葉妃と紅娘の手首に巻かれた黒い紐を見て、後宮内で高貴な方が亡くなったことを察する猫猫。

紅娘とともに静妃

亡くなったのは静妃(ジンひ)という中級妃。1年前から体調を崩して部屋に引きこもっていたが、食中毒を起こしてそのまま帰らぬ人に。性格に難ありで自分に主上のお通りないことで他の妃に嫉妬して中傷や暴力をするような要注意人物、玉葉妃が公主を身ごもった時に毒を持ったといわれている妃だったーー。と紅娘は猫猫に話す。

 

食中毒で亡くなった中級妃、壬氏の毒茸の調査をあえて玉葉妃のいる翡翠宮で話さなかったのか…猫猫は壬氏が翡翠宮の人間が静妃に毒茸を食べさせたのではないかと疑っているのではと察する。

そんな考えを巡らせながら、静妃にたむける花を渡してくれた侍女に目が行く。花を渡している手がかぶれているーーさらに静妃の棺に花をたむけようと近づくと、布で顔が覆われていて拝見することができないーー。

と突然、顏がただれていて包帯をグルグル巻きにした女性が葬儀に乱入し、静妃の顔の布を取り払う!ただれた顔で亡くなった静妃を見て、乱入してきた女性が「自業自得だ」と大笑いしているーーその騒動の最中、静姫のただれた皮膚の状態とこれまでの経緯から、壬氏が「探してほしかったもの」が何なのかがひらめいた猫猫だった…。

 

第35話・冬人夏草(後編)

葬儀に乱入してきた、顏のただれた包帯女の正体は、下級妃の宋妃。一昨年のちょうどいまごろ、結婚間近の時に顔がただれる謎の病にかかってしまった。

なぜ彼女が静妃の遺体を見て「自業自得」と言って大笑いしたのか?

猫猫は、宋妃は「病」が静妃によって引き起こされたものと知っていたから、と確信し、毒茸を発見する。

 

猛毒の茸を壬氏たちに披露する猫猫。

壬氏の話では、静妃が宋妃へ毒を持った疑いがあったが確証が得られなかったこと、静妃は宋妃に持った毒を、他の誰かにも盛ろうとした時に自分が誤って触ってしまった可能性があること、月イチで静妃の見舞いに通っていたがろくに話もできない状態だったこと、治る見込みも主上の通いも望めない状態だったから自死したという侍女の証言があったーーという。

しかし猫猫は本当にそうだろうか?と疑う。

侍女が5人全員、毒による自死を証言していたことーー

仮に毒を自分の体内に取り込んだとしても顔だけがただれていて、手が全くきれいだった静妃の遺体ーー

手向けの花を渡してた侍女の手のただれーー

 

猫猫は壬氏に、3日間の調べる時間と口が固く肝の座った宦官数人を選出してほしいと願い出て、壬氏は理由を聞くが猫猫は「今はまだ確信がありませんので」とだけ答える。が、壬氏は猫猫の申し出をを受け入れた。

壬氏は「ああいう時のあいつに足りないのは証拠だけだ」と高順に話し、全面的に猫猫を信頼していたーー。

 

猫猫は徹底的に調べ上げ、行方不明の女官・タオのことにも行き着く。

さらに、後宮の北の林の土地…以前「北の方が臭い」と噂になっていた所から、白骨化した遺体を探り当てて、口の堅い肝の据わった宦官たちに掘り起こしてもらった…。

 

猫猫は壬氏に「証拠」とともに推理を話す。

北の林に埋まっていた白骨遺体こそが静妃であること。

つい最近まで生きていたと思われる静妃と葬儀の時の遺体は、行方不明になっていた女官・タオであること。

1年前に亡くなった静妃の身代わりをしていたタオは、近々結婚が決まり退官してしまうと静妃が実は既に亡くなっていたことが露呈してしまうので毒殺されたのではないか?今回の真犯人は、静妃の侍女たちーー。

 

ふと高順は、なぜ遺体が埋まっていた場所が分かったのかを猫猫に問うとーー

動物の死骸やし尿の近くを好んで生える茸があったから、とどっさりの茸を見せながら目を輝かせて話す猫猫。3日間の調査でとった茸ーー

ここ数日でとった茸をどうするのか?と壬氏に聞かれ、思わずしどろもどろになる猫猫。

純粋に好奇心からの行動とはいえ、壬氏に茸を没収されてしまう猫猫でした…。

 

第36話・鏡

宮中内でのバタバタした様子に気づく猫猫。

どうやら西方の異国の特使から、四夫人に玻璃製の鏡が贈られてきたとのこと。

妃たちにここまで気遣うとは近々大きな商談でもあるのか?と考えてしまう猫猫の元に、高順から「妙な話の意見を聞きたい」と相談される。

 

 

とある良家の娘2人の話ーー

娘2人は両親があまりに過保護で1人で外出することもままならず、監視役が常に部屋の外から見張っていた。

さらに父親は姉妹に男性が接するのと特に毛嫌いし、夜には部屋に鍵をかけて出られないようにしていたうえに、見張り役の男ですらも約50メートル離れたところから監視するように命令している徹底ぶりだった。

もともと内向的だった2人の姉妹は部屋の中で刺しゅうをするなどして過ごしていたがーー

そんなある日、妹が仙人の子を身ごもったというーー!!

 

男性が全く近寄れない環境の中、なぜ妹が身ごもったのか?

 

そして高順がなぜこのような相談をしてくるのか?

身ごもったのは本当なのかを猫猫が訊くと「そういうことにしておいてください」という奥歯にものが挟まったような言い方を高順にされ、何かを隠しながらの相談を思う猫猫だったが、高級な素材である熊胆を目の前に差し出されたことで、奇妙な謎を解くことに。

 

高順から、姉妹が暮らしていた部屋・建物の間取りを見せてもらい、玻璃製の鏡を使って姉が1人2役を演じて監視役の目を欺き、その隙に妹は部屋を抜け出して逢瀬をかわしていたのだろうと推測する猫猫。

 

この答えに納得して考え込む高順の様子を見ながら、

「良家の娘が部屋から抜け出した」というのは「賓客として迎えた異国の客人」のことで

「孕んだ」というのは子ではなく、「別の秘密」なのではーーと考えが及ぶものの、そこまで聞くな(詮索するな)という口止め料の意味を込めての高価な熊胆なのだろうと思いながら、熊胆で何の薬を作ろうかとにやけてしまう猫猫でした…。

 

一方で、馬車内で会話する異国の美女2人・アイラとアイリーン。

鏡を贈った四夫人が身の程をわきまえてくれるといいのだけれど、と意味深なことを述べていましたーー。

 

第37話・月精(前編)

突如、壬氏に「真珠の涙を流す絶世の美女の話を聞いたことがないか?」と尋ねられる猫猫。その傍らではワクワクしながら一緒に話を聞いている玉葉妃と猫猫と同じような気持ちでいるらしい紅娘の姿も。

噂や言い伝えでは、花街の女で、彼女が踊れば祝福するように光が舞い、涙は真珠となり零れ落ちたとかーー。

 

今来ている西方の特使たっての希望で、幼いころに曾祖父から聞いた「茘国(りーこく、猫猫たちの住んでいる国)には月の精がいる」という話の「月の精に会ってみたいので探してほしい」といわれたとのこと。

曾祖父が訪れたのは約50年前、花街の踊り子、月の精…という情報で、猫猫にはその人物に心当たりがあった……。

 

壬氏も会ったことがある人物ーー

 

緑青館の婆ーー!

 

当の本人を特使に会わせればいいのでは?…というわけにはいかないようで、宮中の美女たちに接待させても鼻で笑うだけの対応だった上に、西方の異国の特使は女性。西と北の貿易拠点を抑えている重要人物なのだという。

異国の地で美男美女が多い土地からの特使、しかも美的感覚も違うであろう相手に「あの婆はどうやって騙したんだ?」と疑問を感じながら、緑青館の婆に文を送った猫猫。

 

早速面会に来てくれた緑青館の婆に当時の様子を訊くとーー

当時、最上級の妓女で一番背が高かったこと。(特使の国はみんな背が高かった)

妬み嫉みで当日の衣装に虫の死骸をすりつけられたりした嫌がらせを受けたこと。

舞台は屋外で虫が多くて参ったこと。

当時の様子が描かれた西方の絵ーー。

月女神とまで言わしめたことーー。

 

壬氏と高順に相談しながら、まずは大柄・背の高い美女をーーとなった際、猫猫は「五尺八寸を超える美人がいるなーとここに…」と壬氏に手を向ける(高順は納得&やむを得ない顔)。

 

猫猫は当時踊りを披露した舞台となった後宮の北側へと向かい、周囲の様子を確認していると…虫に詳しい子翠と出会う。

子翠から、近くにある果樹園の葉っぱの裏にひっついていた幼虫を「かわいいでしょー!」見せられて冷静に反応する猫猫。

子翠は幼虫が羽化するとすごくきれいな蛾になり、夜に飛ぶと月明かりに映えるんだよと教えてくれた。

 

子翠の話でピンときた猫猫。子翠が蛾の雄雌の区別ができることで何かを確信し、子翠に「ちょっと手伝ってくれない?」と悪そうな笑顔で持ちかける。

 

それから五日後ーー

特使を招いての宴が催されることに。

上級妃たちも参加するなか、西方の異国の特使ーーアイリーンとアイラの姿もそこにあったーー。

物陰から特使の姿を確認しながら、ご要望の月の精をとくとご覧に入れてやろうじゃないかと意気込む猫猫でした…!

 

漫画薬屋のひとりごと9巻の結末ネタバレまとめの感想!

薬屋のひとりごと9巻では、宮中にうごめく事件がメインとなっていて、猫猫と壬氏の関係は全く持って進まない状態でしたが、壬氏はだいぶ猫猫の考えが読めるようになってきた=理解しつつあるなあというシーンが多かったですね!

なによりも猫猫に信頼を寄せてますよね!

2人が両想いにならないもどかしさはありますが、遠慮することなく壬氏に発言している

 

 

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