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クリリンの死と復活:全シーンと回数を完全ガイド

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ドラゴンボールシリーズで特に注目されるキャラクター、クリリンはその度重なる死によってファンの間で話題となっています。彼は何度死亡したのか、原作漫画とアニメを振り返って数えてみましょう。

 

 

1回目のクリリンの悲劇的な最期:タンバリンによる攻撃

「ドラゴンボール」の物語中で、クリリンが初めて命を落とすシーンは、アニメと漫画で異なる展開を見せていますが、その核心は一緒です。22回天下一武道会終了直後の出来事で、ピッコロ大魔王の配下である魔族タンバリンによって命を奪われます。

漫画版の展開

原作漫画では、天下一武道会が終わった直後、クリリンは悟空の疲労を気遣い、何かを取りに行くことになります。しかし、彼が会場から離れた後、突如として彼の叫び声が響き渡ります。この声を聞いた悟空は、すぐにクリリンの元へと急ぎます。

アニメ版の違い

アニメでは、少し異なるアプローチが取られています。クリリンが武道会場を離れるシーンが描かれ、悟空が彼を呼び止めた後、食事を始める場面が描かれます。その間にクリリンからの叫び声が聞こえ、悟空は悪い予感に駆られて再び会場に急ぎます。

発見された現場

悟空一行が会場に到着すると、クリリンはすでに息を引き取っており、司会者は大怪我をしていないものの、明らかに動揺していました。事件の詳細は不明で、襲われた具体的なシーンは描かれていませんが、クリリンが不意打ちを受けた可能性が高いとされています。

このエピソードは、クリリンのキャラクターと彼が友人たちにとってどれだけ大切な存在であったかを浮き彫りにしています。また、孫悟空の復讐の旅の始まりともなります。

 

 

2回目クリリンの死亡:フリーザの手による悲劇

ドラゴンボールのフリーザ編において、クリリンは劇的な最期を迎えます。孫悟飯、ピッコロと共にフリーザに立ち向かう中で、クリリンはフリーザの恐るべき力によって命を落とします。

この出来事は、漫画『ドラゴンボール』の27巻にある章「生か死か」、及びアニメ『ドラゴンボールZ』第95話「ついに変身!!伝説の超サイヤ人・孫悟空」で描かれています。

戦いの最中、フリーザはピッコロに重傷を負わせた後、クリリンを標的にします。超能力でクリリンを空高く持ち上げ、彼の体を爆発させるという無残な方法で彼を殺害しました。

この光景を目の当たりにした孫悟空は、深い怒りによってスーパーサイヤ人へと覚醒します。この瞬間が、シリーズにおける重要な転換点となりました。

3回目クリリンの死亡:魔人ブウの攻撃により板チョコに

「ドラゴンボールZ」の壮絶な展開の一つに、クリリンが魔人ブウによって板チョコにされ、食べられてしまうシーンがあります。この出来事は、原作漫画とアニメで異なる描写がなされていますが、どちらもクリリンの運命が痛ましいものでした。

漫画版「異次元からの脱出」

原作漫画では、ピッコロが精神と時の部屋の入り口を破壊することで、閉じ込められた魔人ブウが絶望します。しかし、ブウは「そんなの嫌だー!!」と大声で叫び、その声が生み出した空間の穴を通じて脱出します。直後、神殿に戻ったブウは、そこで避難していたクリリンを含む他のキャラクターたちをチョコレートに変えてしまいます。

アニメ版「超ゴテンクス3」

アニメでは、このエピソードにいくつかのオリジナル要素が追加されています。神殿に戻ったブウは遭遇するキャラクターたちを次々と板チョコに変えていきます。特にクリリンは、18号とマーロンを守るために一人でブウに立ち向かうも、すぐにパンチをかわされて板チョコにされてしまいます。

この出来事は、クリリンが家族や友人を守るために自己犠牲を払う勇敢さを示していますが、同時に魔人ブウの恐ろしさをも浮き彫りにしています。各エピソードでの展開の違いは、ファンにとって見逃せないポイントの一つです。

 

 

 

4回目のクリリン死亡

クリリンの最終的な死亡エピソードは「ドラゴンボールGT」第44話、「究極の人造人間!二人の17号合体」で展開されます。

このエピソードでは、地獄で造られた新たな17号の影響で、元々の17号が暴走し始めます。クリリンの家族の前で突如現れ、18号を誘い出すために彼女を操ろうと試みます。

クリリンは17号がドクターゲロに対して敬語を使うことに違和感を覚え、問い質します。しかし、その質問に動揺した17号は気弾を放ち、クリリンを致命的に傷つけます。

クリリンが亡くなったことに激怒した18号は、彼女の娘マーロンを安全な場所へ避難させた後、17号に立ち向かいますが、敗れてしまい、気を失いながらクリリンの手を握ります。

これが、ドラゴンボールシリーズ全体で見たクリリンの死亡回数と具体的な死亡シーンです。

漫画版ではクリリンが亡くなるシーンは3回ですが、アニメ「ドラゴンボールGT」ではその数を上回る4回目の死となります。

また、クリリンが生き返るシーンもこれまでに4回描かれています。

 

 

クリリン復活で生き返るシーンまとめ

クリリン復活1回目

クリリンが初めて復活するシーンは、神龍が再び現れ、彼が冷凍カプセルから目覚める瞬間です。

漫画版「ドラゴンボール」の第14巻、第165話「神龍復活!!」と、アニメ版ドラゴンボールの第126話「よみがえる神龍!!」で描かれています。

この時、孫悟空はピッコロ大魔王を倒し、神の神殿を訪れています。ミスターポポの修理により、神龍とドラゴンボールが再び使えるようになりました。

タンバリンに殺されたクリリンを含む天下一武道会の出場者たちの遺体は、ブルマが準備した冷凍カプセルで保存されていました。ブルマは遺体が腐ることなく保存できるようにと配慮していたのです。

神龍を呼び出し、彼らの生き返りを願った結果、クリリンをはじめ、亀仙人やチャオズも一緒に復活しました。

アニメでは、冷凍カプセルに保存されていなかったキャラクターたち、バクテリアンや男狼も登場し、彼らにはどのような身体的損傷も描かれていませんでした。

その後、サイヤ人ナッパとの戦いで多くのZ戦士が命を落とす中、クリリンは最後まで生き残ることに成功します。

 

2回目のクリリンの再生:ナメック星のドラゴンボールによる奇跡

『ドラゴンボール』の物語において、クリリンの運命は再び変わります。フリーザとの戦いで命を落とした後、彼の復活はナメック星のドラゴンボール、ポルンガによって可能となりました。

この出来事は、漫画の第28巻「帰らない孫悟空」とアニメ『ドラゴンボールZ』の第107話「生きていた孫悟空Z戦士が全員復活だ!!」で詳細に描かれています。

ポルンガは何度でも生命を蘇らせることが可能であるため、ナメック星が破壊された後でも、クリリンの魂を安全な場所に移すことができました。ベジータの提案により、彼の魂はまず地球に呼び戻され、その後、生き返る願いが叶えられました。

この方法で、クリリンは完全な形で生き返り、再びZ戦士として活動を再開することができました。この出来事は、ドラゴンボールシリーズにおける希望と友情の強さを象徴する重要なエピソードの一つです。

 

 

3回目クリリンの復活:地球とその住民の奇跡的な復活

「ドラゴンボールZ」の劇的な展開の中でも、地球および地球人の復活は特に感動的な瞬間です。原作漫画とアニメでこのシーンは異なるアプローチで描かれています。

漫画版の展開

原作漫画では、ナメック星の神龍ポルンガが再び登場し、地球および地球人を復活させるために召喚されます。これは、地球人への感謝のメッセージとして描かれ、読者に深い印象を残しました。

アニメ版の展開

アニメ「ドラゴンボールZ」第283話では、この復活がベジータの策略の一環として展開されます。地球と地球人の復活は、ブウとの戦いを有利に進めるための戦略的な動きとして描かれています。復活した地球人は元気玉のエネルギー源として使われ、これが物語のクライマックスに向けた重要な転換点となります。

クリリン、ピッコロ、トランクス、悟天らがブウによって失われた命を取り戻し、再び生き返る瞬間は多くのファンにとって感動的なものでした。彼らは地球の神殿でのチョコレート変身の後、無事に生命を取り戻します。

このエピソードは、ベジータのリーダーシップと戦略が光る一幕であり、彼の成長したキャラクターが見られる場面としても評価されています。

 

4回目は最終話における軌跡の復活

アニメ「ドラゴンボールGT」の最終話では、壮大なクライマックスが描かれます。このエピソードは、超ウルトラ元気玉を使用した孫悟空が超一星龍を打倒するシーンから始まります。

神龍による願いの実現

戦いの後、突如として現れる神龍。神龍はドラゴンボールの消失を告げ、悟空に最後の願いを叶える機会を提供します。悟空が選んだ最後の願いは、戦いに巻き込まれた無関係の地球人たちを生き返らせることでした。

世界の平和な一コマ

世界中の人々が次々と生き返る中で、特にクリリンの復活の描写はされませんが、次のシーンではカメハウスで亀仙人やウミガメと共に平和に過ごす様子が描かれています。亀仙人は相変わらずの様子で、クリリンが持ってきた雑誌を楽しんでいます。

悟空との再会

カメハウスでの和やかな時間が流れる中、悟空が訪れます。かつての修行仲間であるクリリンとは、昔を思い出させるような組み手を楽しみ、二人の間の強い絆が感じられる場面となっています。そして悟空はひっそりと姿を消し、物語は幕を閉じます。

このエピソードは、「ドラゴンボール」シリーズのファンにとっては感慨深いものであり、悟空の旅の終わりと新たな始まりを象徴しています。

 

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