東京リベンジャーズ伏線回収まとめ!未回収や謎についても
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人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』では伏線がいくつも張り巡らされています。
これまで伏線回収したもののほかに、未回収の伏線(謎)になっているものの考察などをまとめました。
東京リベンジャーズ伏線回収&伏線未回収・謎まとめ
主人公タケミチ(武道)以外のタイムリーパー
東京リベンジャーズ最大の伏線ともいえる、タケミチ以外のタイムリーパーの存在。
当初は稀咲鉄太がタイムリーパーかつ黒幕と思われていましたが、実際には違いました。
稀咲鉄太はタイムリーパーではないようですが、タケミチがタイムリープ能力者で時間逆行をしていたことを知っているような発言をしていました。
この点から
- 稀咲鉄太はタケミチがタイムリーパーであることを誰かから聞いた
- 稀咲鉄太は他にタイムリープをしている人物を知っている
- 稀咲鉄太はタイムリーパーではなくトリガーの立場
- 稀咲鉄太の頭脳からタケミチがタイムリープをしている可能性を導き出した
という考察が読者で話題になり、「稀咲は誰かからタケミチのタイムリープ能力の情報を聞いて知っていた」「稀咲鉄太がタケミチのタイムリープを知っているのは別の人物でタイムリーパーを知っているのでは?」という説が濃厚とされているようです。
タイトル「リベンジャーズ」複数形の謎
東京卍リベンジャーズと複数形になっているのは、主人公ナオミチと直人など、過去を変えたい人たちのリベンジマッチと考えられていました。
しかし前述のとおり、タイムリーパーがタケミチ以外に1人以上存在する可能性があるため、タイトルの複数形=タイムリーパーはタケミチ以外にもいるからなのでは?という考察もできます。
タイトルそのものが伏線なのでは?という考察です。
稀咲鉄太の正体「オレは」の謎
稀咲鉄太はタイムリーパーを疑われてたほかにも死亡する直前の意味深な言葉も「伏線なのでは?」と考えられています。
それが「オレは」というセリフ。
稀咲鉄太の「オレは」は前述のタイムリーパーではないこと、タケミチがタイムリーパーなことを知っている風の内容の発言を踏まえると、稀咲自身の正体または秘密などを明かそうとする瞬間だったのではと考えられます。
しかし稀咲死亡のため、謎のままになってしまいました。
既に東京リベンジャーズはどんどん新たな登場人物が加わり新章突入、エンディングへと向かっている状態に見受けられますが…稀咲の「オレは」の伏線が未回収のままなのか、回収されるのかが気になる所です。
タケミチ「オレのヒーローは不良」の謎
東京リベンジャーズのストーリーで時折出てくる「ヒーロー」の言葉。
小学生のタケミチが「オレのヒーローはさ!不良なの知ってんだろ?」と不良になる夢をタクヤに語っているシーンがあります。またこのやりとりを稀咲も陰で聞いていたからこそ不良の道へと進むことに…。
不良=ヒーローという図式ですが、タケミチがなぜ不良=ヒーローというふうに捉えているのか?
詳しいエピソードはこれからかもしれません。
半間修二のセリフ・稀咲と語り明かす「死神と道化について」
伏線と思われる意味深なセリフの一つ。
半間修二は関東事変から2年後…稀咲鉄太の墓の前で言ったセリフが謎すぎて伏線なのでは?と考察されています。
半間修二は稀咲鉄太の墓の前で「さて、語り明かそうか稀咲」「”死神と道化(ピエロ)”について」と発言します。
稀咲鉄太と半間修二は常に行動を共にしていたこともあり、死神と道化がこの2人にとって何を示すキーワードなのか?が謎です。
可能性として、稀咲が半間からタケミチのタイムリープ能力の情報を聞いた、または半間自身がタイムリーパーなのでは?という考察もできます。
それにしても「死神」と「道化」は何を指しているのか?どちらかがタケミチでどちらかが稀咲なのでしょうか?
または「死神」「道化」ともにトランプのジョーカーとして描かれることがあるので「切り札」という意味でしょうか?
現代でタケミチを監視するスーツ姿の男
関東事変が終わり、現代に戻ったタケミチを、自販機の陰からスーツ姿の謎の男が監視しているシーンがあります。
現代での半間修二なのでは?と考察する読者が多いです。
タイムリープのトリガーが直人からマイキーになった謎
黒幕と思われていた稀咲の死亡、関東事変後の未来・現代は橘日向ほか東京卍會・タケミチの仲間たちが生存している幸せな状態でした。
ただ一人マイキーを除いて、です。
マイキーが自身で制御できない「黒い衝動」から皆を遠ざけるため、自ら仲間たちと決別して成り立った幸せな未来でした。
タケミチはマイキーを救おうとタイムリープを再び試みますが、トリガーである直人と接触してもタイムリープすることができませんでした。直人の願い「橘日向を助ける」という目的がかなったため強く願っても発動しませんでした。
しかしマイキーが自殺をしかけた時、武道がマイキーの手を掴み上げて救おうとします。2人が「過去を変えたい」という思いが一致したことで高校時代(10年前)にタイムリープすることができました。
直人がトリガーではなくなったこと、さらにマイキーがトリガーになった点は伏線なのか謎なのか…気になるところです。
タケミチの新能力ビジョン
タケミチは高校時代にタイムリープをすると新能力「ビジョン」が使えるようになりました。
「ビジョン」はタケミチが場所・対象の相手間で数字にまつわるものに触れると未来に起こることがビジョンのように見える能力です。
ビジョンの発動条件は明らかになっていませんが、エレベーターの4階のボタンを触った後にビジョンが発動した描写があります。
ビジョンの内容は
- ドラケンの実家に行く時にエレベーターのボタンを押す(タケミチに血のような液体がついている、後にトマトジュースと判明)
- 瓦城千咒が食べたセブンティーンアイス「17」がデザインされたゴミに触れる(瓦城千咒死亡)
などがありました。
梵&六波羅単代総長が梵天不在
東京卍會メンバーがマイキー除いて全員幸せな未来では、日本最大の犯罪組織「梵天」が存在し、梵天の首領のマイキーを筆頭に梵天には過去のグループの主要メンバーたちが集結している状態です。
東京卍會の総長・佐野万次郎(マイキー)が首領。
幹部には六波羅単代の鶴蝶、相談役は梵の副総長・明司武臣。
三天時代のメンバーが合流した形で「梵天」が創設されました。
ところが梵の総長・瓦城千咒、六波羅単代総長・寺野南は梵天にはいません。
梵と六波羅単代の総長がいないことから「三天時代の抗争で死亡したのでは?」という説が有力ではあるものの、まだ描かれていいない部分なので謎でもあり伏線の一つとも言えます。
なぜ元天竺メンバーが六波羅単代にいる?
神奈川最大の暴走族、最悪の世代といわれた「天竺」。
天竺メンバーを制した総長・黒川イザナは関東事変で死亡します。
その後のタケミチの高校時代…関東事変の2年後では、天竺メンバーや鶴蝶は六波羅単代に所属しています。
あれほど黒川イザナに対する忠誠心が強かった鶴蝶が六波羅単代のメンバーになったのか?
そんな天竺メンバーたちを引き入れることができた六波羅単代総長の寺野南は一体何者なのかが謎でもあり、何かしらの伏線なのではと考えられます。
明司武臣の名前と存在・セリフ
タケミチが高校時代にタイムリープした時の明司武臣のセリフ「マイキーが悪い大人になろうとしているなら悪い大人がぶっ潰す。それが梵の目標だ」。
この明石武臣の発言から、タケミチは自分自身がタイムリープした目的と同じに思えて梵に加入します。
しかし梵天の時は明石武臣は悪いマイキーの相談役として下についています。そのため明石武臣の目的はタケミチのマイキー救出の思いとは別のように考察できます。
さらに個人的に主人公・花垣武道の「武」と明石武臣の「武」で名前の漢字が一字重なっている点も伏線なのではと思います。現実世界なら名前が似ていたり偶然同じになることはあっても、漫画作品内でわざわざ主人公の漢字を1文字とはいえ同じにするなんてことは意図的に設定されたとしか思えません。
また瓦城千咒(明司千寿)・明司武臣・三途春千夜は三兄妹で、佐野家三兄妹と重なる部分があります。
最終章・三天時代の抗争では「明司武臣」が一番重要人物になるのではと考えられます。