大人気漫画『鬼滅の刃』のアニメ二期「遊郭編」で鬼殺隊・炭治郎たちが戦うことになる上弦の陸の鬼・堕姫(だき)。
上弦の鬼として堕姫が弱いのではないかといった鬼滅ファンの考察もあったりします。
堕姫は弱いのかどうか?理由や強さ・能力についてまとめました。
(以下ネタバレを含みます)
【鬼滅の刃】堕姫(だき)は弱い?強くない理由は?
鬼滅ファンの間では堕姫は弱いのではないか?という声も上がりましたが…一体なぜなのか?についてまとめました。
禰豆子と比べて弱い!宇髄天元に首を斬られた
ジャンプ連載当時、禰豆子の鬼化・強さについての正体が明らかになっていない状態。
堕姫と禰豆子の1対1のバトルでは家族愛で強くなった鬼化・禰豆子が堕姫を上回る能力で戦っていました。
上弦の鬼は最強の強さを誇っているはずなのに、中途半端な鬼である禰豆子が圧倒的に強いというよりも、堕姫が弱いのでは・・・という見方がされていました。
さらに1人での戦闘時には宇髄天元に首を簡単に斬られている点も、堕姫ひとりの能力としては「弱い」といわれている所以でもあります。
無惨に「堕姫は弱い」と言われていて低評価?
実際に堕姫の強さは一心同体の兄・妓夫太郎の方が上回っており、上弦の陸を与えられたのは堕姫単体に与えられたものではないという点も「堕姫は弱い」という印象になった経緯があります。
さらに無惨が戦いの後に「はじめから妓夫太郎が戦っていれば勝てた」「案の定、堕姫が足手まといだった」といった発言もしているため、無惨自身も堕姫は強くない=弱いと評価していたことが遠巻きに伺えたことも理由にあります。
下着バトル要因・かわいいキャラの声
鬼滅の刃二期アニメ化の時にも話題・炎上しかけた「遊郭編」というテーマ。
堕姫はまさに「遊郭」を象徴する存在の花魁であり、類まれなる美貌の持ち主でもあります。そのため服装・コスチュームがかなり際どく、堕姫が下着と思しき衣装を見せている描写がちらほらとあります。
鬼滅ファンの中には禰豆子と堕姫の戦いのシーンを「下着バトル」とまで言ってしまうほど。
ジャンプ連載ということもあり、強さよりもビジュアル面・かわいさを担っていた点も「弱い」の印象があったように感じました。
見た目が下弦の鬼より弱い・弱そう
遊郭でトップを争うほどの美貌の持ち主である堕姫。
見た目は華奢な女の子のため、エグい描写がある鬼滅の刃の中では「見た目が弱そう」「下弦の鬼たちの方が強そうに見える」といった声もありました。
セクシーかつかわいい見た目であれば、自ずと体格・筋力にも限りがあり、身体的な強さは見込めません。
さらに貪欲に人間を食べているというよりは、自分が美しいと思った人間のみを選択して食べている点も、鬼の能力を強めるためには難点だったとも考えられます。
メンタル面が弱いしお兄ちゃん任せ
堕姫が良くも悪くも女の子らしく、無惨様に見初められてときめき=士気が上がる場面がある反面、宇髄天元に簡単に首を斬られたら大泣きしてお兄ちゃんに頼るという場面も。
メンタルの浮き沈みが激しい面、精神的に打たれ弱い点が、戦闘能力としての弱さにつながっているように思います。
宇鬼殺隊最強世代・113年ぶりの上弦の鬼の打破
堕姫が倒されたということは「上弦の鬼の陸を倒した」ということ…上弦の陸を倒したことがいかにすごいかというと「113年ぶり」と病床のお館様(産屋敷)が興奮して起き上がるほどの鬼殺隊・快進撃でした。
お館様自身が歴代の鬼殺隊の中でも今現在の柱たちは最強と見ている点から、堕姫が弱いというよりも現役世代の柱たちがずば抜けて強いという見方の方が正しいのかもしれません。
【鬼滅の刃】堕姫の強さ・能力について
柱を7人葬った強さ
柱を喰った(倒した)数は7人であることが判明している堕姫。
さらに兄・妓夫太郎は15人の柱を葬っているため、2人で合計22人の柱を倒していることも作品内で描かれています。
作中では堕姫がピンチに陥ると兄の妓夫太郎が現れて戦っているため、過去の鬼殺隊・柱との戦闘でも同様に、はじめは堕姫が戦ってそれで無理なら兄も戦闘に参加というスタイルであったことを考えると、堕姫単体で柱7人撃破は強いといえます。
血鬼術・能力
堕姫の主な攻撃は斬撃で、八重帯斬り(やえおびぎり)という帯を自在に操って周囲の者すべてを切り裂く血鬼術です。
人や建物・空間を簡単に切り裂く強さがあります。
まとめ:堕姫が弱いのではなく他が強い
堕姫が弱いというよりも、実際には炭治郎はじめ鬼殺隊・柱のレベルが歴代最強クラスで勝負できた点が大きいのではと考察しています。