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漫画『烏は主を選ばない』最新話あらすじネタバレ!八咫烏たちの権力争い解説!

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『イブニング』で大ヒットの小説「八咫烏シリーズ」がコミカライズされ、『烏は主を選ばない』として登場。人間の姿をした八咫烏たちの権力闘争を描いたこの作品は、2024年にはアニメ化もされた注目の作品です。

今回の記事では、『烏は主を選ばない』のあらすじや感想を、最新話までのネタバレを含めて紹介します。

目次

八咫烏シリーズの魅力を探る:1巻感想

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「烏は主を選ばない(1)」のネタバレ解説

異世界「山内」に住む人の姿に変身できる「八咫烏」たちの世界。世継ぎ問題が続く中、地方豪族の息子である雪哉は、宗家の長男である長束に見出され、若宮の側仕いに抜擢されます。

喜ぶはずのない役割を受け入れる雪哉。彼は少年らしくない一面を持ち、若宮との関係は最初から微妙なものでした。しかし、宮中では長束を支持する派閥が動き出し、物語はさらなる展開を迎える。

魅力的なキャラクター描写に注目

雪哉の内面の闇や若宮の冷たい態度など、キャラクターたちの複雑な心理描写が魅力的。物語の展開に注目が集まる!

若宮の野心と雪哉の運命:2巻感想

「烏は主を選ばない(2)」のネタバレ解説

若宮が御前会議に乱入し、雪哉がそれに同行する。会議は若宮の問題で混乱していたが、彼は強引な手段で長束に忠誠を誓わせる。

雪哉がその理由を問うと、若宮は「真の金鳥」と称している。それは、世界を救う力を持つ伝説の存在だという。しかし、その態度に反感を覚える者も多い。

刺客の襲撃から雪哉を守った若宮。彼は雪哉を案じて妃候補に会いに行かなかったことを明かし、1年限定での近習となることを誓う。

しかし、その後、雪哉は若宮に非合法の歓楽街・谷間に連れて行かれる。彼の運命は一体どうなるのか……。

若宮のカリスマ性に魅了

若宮の不遜な態度と野心的な行動に、読者は引き込まれる。彼のカリスマ性が物語を盛り上げる!

若宮の野望と雪哉の運命:3巻感想

「烏は主を選ばない(3)」のネタバレ解説

谷間にやってきた雪哉は、若宮の博打を見守る。若宮は負けて借金を作れば雪哉をここに置いていくと言い出し、驚くばかりだ。

初めは順調に勝利していた若宮だが、最後に大逆転で敗北。雪哉は1ヶ月半の谷間生活が始まる。

劣悪な環境ではあるが、雪哉にとっては身分に縛られない新たな生活が始まった。

谷間の遊女くれ葉に教わり、雪哉は若宮が自分を置いていった理由を知る。その時、宮烏の会合を目撃し、長束とその側近が現れる。

雪哉の変化に注目!

雪哉の表情の変化が興味深い。谷間での新たな生活が彼にどのような影響を与えるのか、続きが気になる!

若宮と雪哉の絆の深化:4巻ネタバレ感想

「烏は主を選ばない(4)」のあらすじ

若宮と雪哉は、若宮の命を狙った射手の正体を探るため、桜花宮で行われる端午の儀式に向かう。そこには若宮の妃候補として4人の美しい女性が選抜されていた。しかし、若宮によって雪哉は一人置き去りにされる。

大紫の御前に呼び出された雪哉は、無害な笑顔の裏に秘めた洞察力で射手の正体を見抜く。彼は近習として成長し、若宮の信頼を勝ち取っている。

一方、若宮の敵対者である長束サイドでは、対立する2つの派閥が存在する。穏健派の人間たちは、協力の申し出をするため若宮のもとを訪れている。

雪哉の活躍と絆の深化

雪哉の活躍が目覚ましく、若宮との絆がより深まっている。若宮の手駒も増え、物語がさらに複雑に進展している。

若宮の奇策と派閥争いの激化:5巻ネタバレ感想

「烏は主を選ばない」第5巻のあらすじ

若宮が「山内」の頂点に立つ「真の金烏(きんう)」として皇太子になることが決まります。妃を迎える準備が始まり、周囲は忙しくなりますが、裏では別の動きも……。腹違いの兄・長束を皇太子にしようとする勢力が、若宮の命を狙い始めます。

若宮はこの状況に対し、驚きの「奇策」を実行することを決意します。彼は陰謀の渦の中心にある南家を訪れ、その当主と直接対峙して意図を尋ねることにします。

果たして若宮の計画はうまくいくのでしょうか?派閥争いの激化とその結末に注目が集まります。

若宮の大胆な行動

若宮が敵陣に自ら足を踏み入れる大胆な行動に期待が高まる!

『烏は主を選ばない』最終回:結末はどうなる?

小説『烏は主を選ばない』の結末

同名小説のコミカライズである『烏は主を選ばない』はすでに結末が明らかになっています。雪哉は元々、故郷の垂氷郷で静かな生活を望んでいましたが、若宮・日嗣の御子である奈月彦に忠誠を誓い、成長していきます。

雪哉は最終的には一時的に奈月彦の元を離れ、垂氷郷に戻りますが、そこで平穏な日々を送ることは長くは続きません。再び若宮の依頼を受け、八咫烏が人形に戻れなくなる禁制の薬「仙人蓋(せんにんがい)」の出所を探すことになります。

雪哉と若宮は薬の出所を見つけ出すことに成功しますが、その過程で若宮が深刻な傷を負うことになります。

『烏は主を選ばない』の見どころ

ファンタジー大河の権力争い

本作は架空の世界での権力争いを描いています。雪哉や若宮などのキャラクターが、その中に巻き込まれる様子が非常に魅力的です。

凸凹コンビの奇妙な主従関係

雪哉はぼんくらを演じながらも、実際は能力が高く腹黒な一面を持っています。一方、うつけと呼ばれる若宮も、人間らしさを覗かせます。この凸凹コンビの奇妙な主従関係は、後に本物の絆へと発展していきます。

また、和風な世界観で権力争いを描く本作は、ファンタジー世界であるにもかかわらず、歴史漫画のようにも読めます。ファンタジー漫画が好きな人も、政治漫画が好きな人も、どちらも楽しめる作品です!

まとめ

この作品は、架空の世界での権力争いや主従関係の複雑さを描きながら、登場人物たちの成長や絆の形成を強調しています。

また、ファンタジー要素と政治漫画的な要素を組み合わせることで、幅広い読者層にアピールしています。凸凹コンビのキャラクター設定や和風の世界観が、物語の深みを増しています。

単なるファンタジー作品以上のもので、登場人物の心情や人間関係を丁寧に描写することで、読者に感動や共感を呼び起こす良作だと思います。

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