人気作品シリーズ『本好きの下剋上』で登場するフェルディナンドはいつからマイン(後のローゼマイン)に対して好意を持つようになったのでしょうか?
気になる存在から恋愛的な好きに気持ちが移り変わった経緯はいつからなのか?についてまとめました。
本好きの下剋上|フェルディナンドはいつからマインが好き?
フェルディナンドとマインの関係は、マインが神殿で働くようになってからなのでマインとの付き合い・関係性はその後も続き長いのですが、恋愛関係として「好き」という気持ちに移り変わっていったのはいつごろなのでしょうか?
後見人として共に過ごすことが多くなった
当初フェルディナンドは「神官長」と呼ばれ、マインのお目付け役・上司的な立場ともいえる存在でした。
そしてマインは「ローゼマイン」として生きていくことになった際、フェルディナンドは後見人という立場でマインと共に過ごすことが多くなりました。
4部終盤の「家族同然」発言から?
フェルディナンドが無意識的にマインに特別な感情…恋愛的な好意を寄せ始めたと思われるのが、『本好きの下剋上』4部終盤の家族同然発言あたりなのでは…とも考えられます。
理由としては、虹色魔石の髪飾りをマインに贈り物としたこと。貴族であっても虹色魔石の髪飾りは破格の贈り物…そしてマインを象徴するアイテムが「髪飾り」です。
5部の供給の間の会話から恋愛的な好きの気持ちに?
フェルディナンドが恋愛的に好きという気持ちを意識したのは、5部の供給の間の会話の途中からなのではと考察できます。
このシーン・場面あたりから「誰にもマインは渡さない」といった気概・モードに入っている気がする…と個人的に思います。
本好きの下剋上|フェルディナンドのマインへの恋愛関係への経緯は?
恋愛的な好きが原作小説では見えづらい
フェルディナンドとマインの実質的なプロポーズの場面の描写からは、フェルディナンドもローゼマインも互いに恋愛的な感情…好き!という感情やラブラブな雰囲気等、彼氏・彼女または婚約者としての「好き」という感じには見えづらいものがありました。
どちらかといえばフェルディナンドはマインへの家族と離れ離れにしてしまった罪悪感、マインたちのような家族への憧れとともに「マインの家族になりたい」という感情の方が大きいように見えます。
最後のシーンや後日談を見ると甘々ラブラブなので、婚約あるいは結婚後に互いを意識して恋愛に至ったのだと思います。読者の見ていないところで。