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薔薇王の葬列は面白い?つまらない・好きの理由やネットの声も

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2022年1月からアニメ化される人気漫画『薔薇王の葬列』。原作は面白いという女性ファンを中心に多いものの、アニメ化に伴い今まで薔薇王の葬列を知らなかった漫画好き・アニメ好きにとっても注目されていて面白いのかつまらないのかが気になる人も増えています。

『薔薇王の葬列』の面白い・つまらない理由、作品が好きといったネットの声などについてまとめました。

 

目次

薔薇王の葬列は面白い?

主人公リチャードの葛藤が切ない!気になるから面白い

主人公リチャードは不遇な生まれによって「悪魔の子」と実の母親から忌み嫌われ呪われて育ちます。

リチャードの境遇とともに、戦争で父親の役に立ちたいがために自分自身で追い詰めてしまい、戦いに身を投じて狂気に堕ちていきます。

そんなリチャードが不憫すぎて可哀想でどうか救われてほしいと願いながら読み進めていくうちに、物語もどんどん展開し…気がついたら『薔薇王の葬列』にハマっていた!という読者が多いです。

リチャードの抱える境遇・葛藤を考えると心が切なくなる話なのですが、だからこそ気になる面白い作品となっています。

 

陰謀まみれ人間関係ドロドロ系のストーリーが面白い

王の座を巡っての地位争い・陰謀とともに人間関係も複雑で人間性ドロドロ系のストーリーが好きな人にとってはハマるほどお面白い作品です。

主人公リチャードの境遇によりさまざまな人物と出会い成長、時に闇落ちすることで登場人物たちのポジションや考え方が変わったり変わらなかったり…の人間模様が薔薇王の葬列の見どころ・読みどころでもあります。

 

 

絵が綺麗・美麗で面白い

『薔薇王の葬列』は人間関係・人間性を描いている一方で、少女漫画風の美麗さのある作画でもあります。

絵が綺麗でなおかつ主人公リチャードが自分の境遇・苦境をどう乗り越えていくのかにハマると面白い!という感想を持つ人が多い作品です。

絵が綺麗なので読みやすくすんなりストーリーが入っていくというファンも。

 

 

薔薇王の葬列はつまらない?嫌いな理由

一方で『薔薇王の葬列』はつまらない・嫌いという声もあります。

薔薇王の葬列がつまらないと思ってしまう原因や理由もまとめました。

歴史モノで意味が分からなくてつまらない

『薔薇王の葬列』はシェイクスピアの『リチャード三世』『ヘンリー六世』などをモデルに描かれており、ジャンヌ・ダルクの亡霊も登場するため、時代設定・世界観・舞台は15世紀ごろ、中世ヨーロッパと考えられます。

そのため、中世ヨーロッパの文化に親しみがなかったり苦手意識があると一気に受け付けなくなったり、歴史モノということで「全く意味が分からない」となる場合もあります。

さらに話が進むにつれどんどん登場人物が増えていくので名前やキャラクターが誰が誰だか分からなくなり、ついていけなくなってリタイアしてしまう人も。

時代が分かる人、または全く気にせずに読み進められる人にとっては面白いと感じやすいですが、入り組んだ設定や人物関係に引っかかりが出てしまい読みすすめるのが困難になる人にとってはつまらないとなってしまう事態になるようです。

 

現実味が薄すぎてつまらない

いくら漫画だから、フィクションだから、といっても現実味が薄すぎる作品には興ざめしてしまう人にとって『薔薇王の葬列』はつまらない、と感じることもあるようです。

たとえば主人公リチャードの母は自分の産んだ子供を全く愛することができず「悪魔の子」「殺しておけばよかった」と徹底的に蔑みまくるなどの人間描写が「現実味がなさすぎる」と違和感を覚えて受け付けない、つまらないと思ってしまう人もいたりします。

時代設定・背景が日本とは全く違う点(寛容性・多様性が全くない古い時代の設定)を踏まえていないと理解できない描写などもあります。

また運命的な「偶然」が高頻度で起こりまくるので、ご都合主義すぎると思ってしまい興ざめする読者もいるかもしれません。

 

 

残虐シーンがリアルで嫌い・苦手

『薔薇王の葬列』は戦争や暗殺などを描いているため、残虐なシーン・場面が所々にあります。

まさにジャンヌ・ダルクが活躍・火炙りの刑となった世界観・中世ヨーロッパの戦のむごたらしい部分も描かれているため、残虐シーンが苦手な人にとっては嫌い・苦手となる人も…。

作画・絵がキレイな分、残虐シーンのギャップに耐えられない人もいるかと思います。

 

ストーリー展開が遅くてつまらない

『薔薇王の葬列』の序盤は特に展開が遅いためつまらない、と離脱してしまう人も…。

時代背景や主人公リチャードの境遇・心象描写が細かく描かれているのが原因ですが、後の展開・人間関係に大きく影響してくる部分で中盤以降の展開の素地になっています。漫画好きならよく耳にしたりオススメする会話の一つとして「まずは騙されたと思って3巻まで読んでみて!めちゃくちゃおもしろいから!」が薔薇王の葬列にも当てはまります。

まずは3巻まで読んでみてから、面白い・面白くないを判断しても良いかもしれませんね!

 

 

薔薇王の葬列が好き!ファンの声と理由

薔薇王の葬列が好き!となる人の傾向やおすすめしたい人などをファンの声とともにまとめました。

ベルサイユのばら好きな人におすすめ

過去に原作・アニメともに人気を博した不朽の名作『ベルサイユのばら』。ベルサイユのばらが好きな漫画好き&アニメ好きの人にオススメです。

  • 時代背景が似ている
  • 男装・女装といった性別の葛藤

など共通項は多いです。

宝塚好きな人にもおすすめ

薔薇王の葬列を読んだ人からは「宝塚でも演じて欲しい!見てみたい!」という声があがっています。

薔薇王の葬列の美しい世界観やストーリー性、ニュアンスを表現するのに宝塚がピッタリと考える声が複数あるということは、逆に宝塚が好きな人にも刺さる漫画の証ともいえます。

韓国ドラマ好きな人にもおすすめ

薔薇王の葬列は世界中で各国の母国語に翻訳されて発売されています。

日本以外にも韓国でも販売されているのは、王の座を巡る策略・人間関係がドロドロした韓国ドラマ・韓流ドラマを生み出している国だけあるなあと個人的に思います。

韓国のドラマや番組が好きな人にも個人的に薔薇王の葬列はオススメです^^

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