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うる星やつら|方言はどこで何弁?「だっちゃ」のラムやテンちゃんなど

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人気マンガ『うる星やつら』のヒロイン・ラムやテンちゃんなど登場人物たちが方言のような特徴的な語尾などで話しています。

うる星やつらのキャラクターたちが使っている方言はどこの地方・県で何弁なのか?についてまとめました。

うる星やつら|方言はどのの地方・都道府県?何弁なのか?

ラムの方言:仙台弁(宮城県仙台市)・富山弁(富山県富山市~高岡市)など

ヒロイン・ラムの口調や語尾の特徴として『~だっちゃ』があります。

語尾の地域性をまとめてみると、語尾に「~だっちゃ」「~っちゃ」をつける方言には、仙台弁(宮城県)佐渡弁(新潟県)因州弁(鳥取県)があります。

さらに「~ちゃ」を使う所は富山弁、山口弁、北九州弁、宗像弁(福岡県)宮崎弁等があります。

ラム語がどこの方便かは色々な説が有りますが、高橋留美子氏が作家・井上ひさし氏の小説からヒントを得たというエピソードもあります。

井上ひさし氏は高校時代を仙台で過ごしたため、小説の登場人物が仙台弁を多用しています。
つまり、ラム語の「~だっちゃ」は仙台弁由来であるともいえます。

『だべっちゃ』という方言は仙台弁など東北の訛りにもあります。山形や宮城県、一部岩手県南部でも訊かれる方言です。

また自分(私)のことを『うち』と呼んだりしている点は関西や京都のニュアンスも含まれている点を踏まえると、京都弁や京言葉が影響している山形弁寄りの訛りも入り混じっているように感じる人もいるようです。

さらに『だっちゃ』は富山弁ではよく使われる方言です。地域としては富山県富山市より西側(呉西地域)の高岡市で日常的に使われています。作者の高橋留美子氏は新潟出身なので、うる星やつらのラムに限らず、登場人物たちは新潟を中心とした周囲の方言を良く使っています。

 

 

テンちゃんの方言:河内弁・関西弁(大阪府河内地方など)

テンちゃんはラムと年の離れた年下いとこ。幼稚園児の男の子キャラでかわいいですが、テンちゃんの口から飛び出すのはコテコテの関西弁。

さらにテンちゃんが激怒すると『おんどりゃー』などドスの効いた怖い雰囲気の関西弁が飛び出します。

テンちゃんが話す関西弁は「河内弁」という、大阪弁の中でもコテコテの訛り。

ただテンちゃんの話している関西弁・大阪弁は出身者の人たちからすると「インチキ関西弁」「デタラメ関西弁」とのこと。

キャラ立ちという意味で、特徴的な関西弁・大阪弁をテンちゃんは使っているようです。

 

ランの方言:河内弁・関西弁(大阪府)

ラムの幼馴染キャラ・ランは表はぶりっ子女子、裏&素のキャラは関西弁。

ランの素の状態や激怒した時の口調・方言も河内弁です。

テンちゃん同様、 『おんどれ』『われ』『~やんけ』等などの方言が飛び出しています。

 

諸星あたるの方言:標準語・関東

主人公・諸星あたるの言い方や言い回しが時に方言に聞こえる場合もありますが、標準語です。

言い方が役者口調・セリフ口調だったり、若干の江戸っ子口調が入っている場面も見られたりします。

 

 

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