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うる星やつら|諸星あたるはなぜラムに冷たい?性格や理由など考察

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昭和&令和でも人気のアニメ&漫画の『うる星やつら』。主人公・諸星あたるは女好きキャラですが、なぜかラムちゃんに対しては塩対応で冷たくあしらっています。

なぜあたるはラムに対して冷たいのか? あたるの性格やラムちゃんに対して冷たい理由、あたるがラムを好きかどうかについてもまとめました。

また主人公・諸星あたるとラムの関係を考察する際、原作漫画とアニメでは若干設定等の事情があるので、原作漫画とアニメの双方についてまとめました。

 

【原作漫画】うる星やつら・諸星あたるはなぜラムに冷たい?理由は?

うる星やつらの主人公・諸星あたるは美女・かわいい女の子が大好きな男子高校生。その女好きは地球人・宇宙人問わずに可愛い女の子を追っかけています。

ラムちゃんもかわいい美少女な上に虎柄のビキニ姿でスタイル抜群の女の子。でもあたるはラムには冷たいです。

あたるがラムに冷たい理由は一体なぜでしょうか。

原作漫画ではラムはあたるとしのぶを邪魔する存在

原作漫画『うる星やつら』では、第1話の時点で諸星あたると三宅しのぶは恋人同士・両思いでした。しかし地球侵略に来たラムたちのせいで、二人の仲は引き裂かれます。

その一番の理由がラムが勘違いしてあたるの家に押しかけて、文字通り「押しかけ女房化」、諸星家で暮らし始めたこと。

ラムが居着いたせいで、あたるとしのぶは両思いでありながら交際にかげりが見え始めます。三角関係になりますが、その間あたるはしのぶのことが本気で好きでした。

だからこそ、あたるにとってラムは自分の恋を邪魔する嫌いな相手のため、ずっと冷たい態度を取り続けていました。

 

あたるの三角関係が四角関係に!ラムに冷たい理由が変化

面堂終太郎が登場したあたりから、あたる・ラム・しのぶの三角関係から四角関係にと変化します。

しのぶの気持ちが、イケメン&スマート(一見)&お金持ちな面堂終太郎に動きます。

また面堂は面堂で美少女で自由奔放なラムに恋をします。

このことで、あたる→しのぶ→面堂→ラム→あたる…という四角関係になりました。

 

あたるはしのぶに振られた状態なので、徐々にラムに気持ちが傾き好きになっていきます。

とはいえ、ラムに対してはこれまで通りに冷たい態度で接し続けます。

今で言うところのツンデレな性格状態で、本当に好きな人(ラム)には冷たく、他のかわいい女の子たちには追っかけたりデレデレしたり…という状態に。

ツンデレのため、時折ラムに優しさを見せたり、ラムのことを好きだと思わせるようなエピソードがたまに描かれるようになりました。

 

ゲストキャラだったラムをヒロインに急遽変更したつじつま合わせ

実は原作ではそもそもラムは1回限りの登場人物の設定でした。

不定期連載で開始だった『うる星やつら』ですが、第1話を連載したところ、ラムの人気があったので第3話でレギュラーキャラとして再登場、同時にヒロインキャラに変更されました。

このため、当初の「諸星あたるは三宅しのぶは両思い」→「諸星あたるはしのぶが大好き」→「その仲を邪魔するラムは嫌い」という設定が、面堂終太郎が登場(定期連載)するまでずっと引き継いできた--という背景があります。

序盤の不定期連載だった『うる星やつら』の「あたるはラムが嫌いだった」設定を理解していないと、あたるがラムに冷たい理由の複雑さがちょっと理解できない状態になってしまいました。

 

【アニメ】うる星やつら・諸星あたるはなぜラムに冷たい?理由は?

アニメ版の諸星あたるとラムの設定も基本的には原作と同じですが、面堂終太郎が登場するまでの期間が原作に比べて短いこと、ラムに対するあたるの考え方とともに、女性に対するあたるの捉え方が若干違います。

ラムも好きだが美女が好き

アニメ版うる星やつらの初期では、あたるのポジション・考え方として「ラムも好きだが、美女みんな好き」というものがあります。

原作漫画とは違い、ラムに「好きだよ」という場面も見られます。

アニメ版の人気に伴い制作された劇場版(映画版)の中でも『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』で、あたるが「美女みんなをはべらせたいけど、ラムがいないと成り立たない」といった思い・本音を吐露する場面が描かれています。

さらに同作品であたるは「好きな人を好きで居たいために、その人からは自由で居たい」という発言をしています。「ラムのことを好きでいたいからこそ、ラムの束縛に縛られることなく素直に自由でいたい」という解釈にも捉えることもできます。

 

押井守監督ほかプロデューサーの描く「ラムに冷たい」の解釈

アニメ版・劇場版のあたるの性格やキャラ設定は押井守監督などアニメに携わったプロデューサーや監督の手が加わり、原作と離れた解釈や作者本人が望まないような場面が描かれることに。

またアニメだからこそキャラクターの個性を強調する演出も相まって、あたるが極端にラムに冷たかったり、変態チックな女好きが強調して表現されている状態です。

 

 

諸星あたるの性格を考察

諸星あたるの性格を、原作漫画・アニメで共通する部分をあらためてまとめました。

ツンデレで素直になれない性格

あたるとラムとのファーストコンタクトは、友引町および地球の存続・滅亡をかけた「敵同士」でした。

あたるの平和な暮らし兼しのぶとのラブラブな生活を邪魔する存在がラム。

そのため初対面からラムに冷たい対応をするのは当然・当たり前でした。

しかしラムの押しかけ女房(同居)や学校生活等、共に生活をしているなかで徐々にラムのことが好きになります。

あたるは、ラムのことが好きになったけれども、ずっとラムに冷たく対応してきた自分の行動を変えることをしませんでした。できなかったのかもしれません。

ですが、時折ラムのことが好きというシーンや行動が垣間見えるように…。

本命(ラム)には好きと言わずに冷たくあたる性格…あたるの性格はツンデレといえます。

 

男の意地をはる性格

ツンデレにも当てはまりますが、意地でも行動を変えられない・意地でもラムを好きと言わない場面も垣間見れます。

謎に意地をはる性格は男子高校生・思春期の男の子ならではの性格です。

また一方で、ラムを牽制かつ制御するために意地をはっている部分も。

ラムのことが好きなあたるとしては、ラムに甘い顔をした場合、ますます付け上がるのも男としては面白くないと思っていそうです。

さらにラムの性格・行動は素直でやりたい放題で自由奔放。時にラムの行動がもとでトラブルになること多数だからこそ、ラムには厳しく冷たく接したり制したりしている部分もあります。

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Comment

  1. めんごめんご より:

    ありがとうございます‼

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