トモダチゲーム心木ゆとりが嫌い？裏切り者の理由や原因まとめ

人気マンガ『トモダチゲーム』の登場人物たちはそれぞれ腹黒い何かを抱えた癖のあるキャラばかりですが、そのなかでも心木ゆとりが嫌い！という声があります。

心木ゆとりのどういう点が嫌いなのか？について、一部ネタバレありでまとめました。

 

トモダチゲーム心木ゆとりが嫌い？理由や原因は？

トモダチゲームの登場人物・心木ゆとりが嫌われている一番の要因は、主人公・友一に酷い目を遭わせている性格・根性が嫌いというものが多いです。

他人任せの性格が嫌い

心木ゆとりのキャラが、いかにも男子が「守ってあげたい」と思わせる女性キャラであることに派生して、基本的に他人任せな性格が随所に見られます。

他人任せ＝自分の手を汚さない・自分が痛い目に遭う選択を自らしない、という部分に読者はイライラ！嫌い！という感情に繋がります。

 

二重人格並に性格が悪くて嫌い

男子がつい守ってあげたくなるキャラの心木ゆとりですが、その一方で恐ろしい性格なのでは？と思わせる場面があります。

沢良宜志法が心木ゆとりの家を訪問した際、ゆとりは自分の母親のことを「ババァ」呼びし、母親が酒を飲んだことを口悪く叱咤、怒鳴る声が…。

さらにその傍らにはサングラスを掛けた謎の怪しい人物もいての、ゆとりの母親への罵声です。

表ではかわいい自分を演出、裏の顔もとい素のが性格悪すぎという本性を知ってさらに嫌いになった人もいるのではないでしょうか。

ゆとりの仲間だった聡音が「演技がバケモノ級」と言わしめるほどの裏表のギャップは特に同性である女性にはめちゃくちゃ嫌われそうなキャラです。二重人格並の性格の悪さで嫌いと感じた人も多そうです。

 

 

トモダチゲーム特別編「弱いもの勝ちゲーム」のゆとりが嫌い

心木ゆとりが嫌い！となりやすいエピソード・場面が、トモダチゲーム特別編「弱いもの勝ちゲーム」での、ゆとりの自己保身的な態度です。

先述のとおり、他人任せの性格＝自分で大事なことは決めない・動かない性格のため、「弱いもの勝ちゲーム」内で、ゆとりが自ら罰を受ける選択を取った方が最小限のダメージでゲームクリアできるのでは…と思わせる場面があります。

しかし、ゆとりは自ら「自分が罰を受ける」と決定することはなく、決定権を全て友一に委ねることで全ての罰を友一がひとりで請け負ってしまい、友一だけが文字通り体がボロボロの状態になります。ゆとりは全く傷つくことなくゲームクリア。

読者からすると「友一の身体ダメージに比べたら大したことない条件なのに、なぜゆとりが体を張らないんだ！？」とイライラすること間違いなしのシーンです。

 

裏切り者の腹黒い女だから嫌い？

はじめは「守りたくなる女子」「おとなしい女子」キャラだった心木ゆとり。ですがトモダチゲームが進むにつれ、裏切り者であることが判明。

さらに友一たちをトモダチゲームに巻き込んだ張本人であることも発覚。

腹黒い性格の悪さが「裏切り者」という形で露呈してしまったので、一気に嫌悪感が湧いた読者も多いことでしょう。