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見える子ちゃん|肉じゃが隣のおばさん考察!善との関係と何を入れたヤバい人?

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人気ホラー漫画『見える子ちゃん』で19話に登場する善先生のアパートの隣の部屋に住んでいるおばさん。善先生に肉じゃがを差し入れしていましたが、隣のおばさんは口数の多いウザい感じをしてますよね。

肉じゃがを持ってきたおばさんは実は悪い人だったりするのか?ヤバい人なのかについて考察・まとめてみました。

見える子ちゃん|肉じゃがを差し入れる隣のおばさんについて

登場回は原作漫画19話

引用:見える子ちゃん3巻

肉じゃがおばさんが出てきたのは『見える子ちゃん』19話です。

遠野善に対して「また肉じゃが作りすぎちゃってねー」「よかったら食べて!」といってタッパーに肉じゃがを入れて差し入れしています。

 

話し好き&愚痴り好きな女性?

引用:見える子ちゃん3巻

遠野善のアパートの隣室のおばさん、どうやら話好き&世間話好きのようで、肉じゃがを差し入れした善に「最近カラスが増えてやぁねぇ」と話し込みます。

善はそれを黙って聞いている状態で、善からおばさんに対して話しかけることは一切ありませんでした。

でもかまわずに喋り続ける隣のおばさん…。

肉じゃがの差し入れといい、世間話をしはじめるほどの話し好き、見方によっては図々しさがある年配の女性です。

目ざとく遠慮ない一面も

隣のおばさんは目ざとい一面もあり、善が手を怪我していることに気が付きます。

さらに遠慮なく「ケガしてるわよ」「血がついてる」と本人にすぐ聞いてしまう遠慮のない性格も垣間見えます。

物怖じしない人

さらにゴミ捨て場にカラスがいるのを発見すると、怖がらずホウキで追い払う場面も。

いかにも「下町の世話焼きのおばちゃん」「お母さん」「オカン感」感が出てますよね!

 

見える子ちゃん|肉じゃがの隣のおばさんと善の関係は?

ここからはネタバレアリで、遠野善と隣のおばさんとの関係についてまとめました。

善は隣のおばさんが苦手で距離を置きたい?

引用:見える子ちゃん3巻

遠野善は隣のおばさんから肉じゃがを受け取った後、ゴミ箱に捨てています。描写が不穏な感じで善はずっと無表情・冷たい表情のまま。

そして善はアパートのドアをオープンに開けることなく、チェーンを掛けたままのドアの隙間からおばさんとやりとりしています。

この2つを見ると、善は隣のおばさんのことが苦手で避けたい存在、嫌いなのでは?ともみてとれます。

善が隣のおばさんに冷たい対応の理由

以下、ネタバレになりますが、善の無表情でおばさんに対する冷たい態度・塩対応の裏側には

  • 母親(毒親)の影響で人付き合いが苦手・疎遠になっている
  • 母親(毒親)のせいで、妙齢の女性やお母さん感・母性に対してどう接したり受け取ったりしていいのか分からない
  • 母親の怨念みたいな化物が善に取り憑いていた影響が出て陰湿な状態になっていた
  • 潔癖症で他人が作った料理に抵抗感が強くある
  • ペットNGのアパートで保護した猫を一時的に部屋にあげて手当や世話をしていることを隠している

といった事情がありました。

このため善はおばさんとまともなコミュニケーションができない状態だったといえます。

 

見える子ちゃん|肉じゃがの隣のおばさんの正体は?実は悪い人でヤバい人?

おばさんの正体はヤバい人?

原作漫画『見える子ちゃん』本編では、その後おばさんが登場することはなく、メインストーリーにも37話時点では何ら接点がなくなった状態なので、おばさんの正体は実は悪い人だった――ということはなさそうです。

しかしながらおばさんは「ヤバい人」なのでは?というのは原作漫画の3巻のおまけ漫画の内容にあります。

 

善が肉じゃがを捨てていたのは、隣のおばさんがどうこう以前に「潔癖症で他人の作ったものが食べられない」から。隣のおばさんの肉じゃが=善意を無下にすることもできず、申し訳なくて黙って受け取って黙って捨てていたのですが、おまけ漫画では引っ越しするので思い切って肉じゃがを食べていなかった事実をおばさんに伝えました。

善は正直に話せて心の荷を下ろすことができたのですが、一方の隣のおばさんの発言が「ヤバい人」だったのです。

隣の肉じゃがおばさんの正体は屈折した愛情の持ち主?

『見える子ちゃん』3巻のおまけ漫画から、隣の肉じゃがおばさんは善に屈折した好意があったヤバい奴なのでは?と判明しました。

遠野善が、肉じゃがを食べなかったのは他人が作った料理を食べることができないから、ということを伝えたくて「何がはいっているかわからない」と発言しました。

その後、隣のおばさんは善が去って一人になったあとに

「どうしてバレたのかしら…わからないように入れたのに…

と独り言を言います。

このことから

  • 「肉じゃがを作りすぎたから」ではなく「わざわざ何かを入れた食べ物を差し入れしていた」
  • 善に分かると食べてもらえないような「何か」を入れて、善に食べさせたかった

ということになります。

これはかなりヤバい奴ですよね…!

 

隣人のおばさんは肉じゃがに何を入れた?

『見える子ちゃん』3巻のオマケ漫画はリアルな怖さがありましたが、隣人のおばさんは肉じゃがに何を入れたのでしょうか?

原作5巻まででは以降の内容は語られていませんが、見える子ちゃんのこれまでのストーリーから考えられる異物・混入物をまとめました。

自分の血を肉じゃがに入れていた?

19話で隣のおばさんが善の手に血がついているのを指摘した場面があったこともあり、「わからないように入れたのに」は自分の血液なのでは?と憶測できます。

なぜなら「自分の血を混ぜた料理・チョコを好きな相手に食べさせる行為」をすることで「相手が自分のことを好きになってくれる」おまじないの一種や呪いという側面があるためです。精神的に病んだ女性(ヤンデレ)の行為とも言われていますが、もしかすると隣のおばさんも実践していたのかもしれません。

血や体液などを入れていたのかもしれないと思うとおぞましいですよね…潔癖症で捨てていたという偶然があって本当に良かったです。

 

神童ロムのパワーギチギチの塩や除霊できる水

『見える子ちゃん』32話でメインで登場する神童ロム。ミコたちと肩を並べられるような超能力者になりたいと思ったユリア。意を決して霊媒師の神童ロムの心霊ツアーに参加します。

このツアーで除霊グッズが販売されていたのですが、その中に「パワーギチギチの塩」が売られていました。

邪気から守ってくれる塩ということで高額で販売されていましたが…。

もしかすると隣のおばさんは霊能力を信じていて、既に神童ロムの塩を購入、暗そうにしている遠野善を身体の中から清めて元気にしてあげたいからと「パワーギチギチの塩」を入れていたのかもしれません。

またユリアが神童ロムを知ることになった26話の動画では、除霊できる水を紹介していたので、水を使って肉じゃがを作った可能性もなきにしもあらず…。

可能性としては薄いかもしれませんが、神童ロムが除霊グッズを試作していたことを考えると、以前から除霊グッズで他にも食べられる・飲めるものを出していたかもしれないので…アリといえばありなのかなと感じています。

カラスの死骸・肉片

原作漫画では、肉じゃがおばさんが意味深に「どうして入れたのかしら」と独り言をつぶやいているシーンでカラスのカットが入っています。

このことから「まさかカラスの肉でも…入れた?」と考察する読者もいます。

まとめ:肉じゃがおばさん考察は答えがない恐怖

肉じゃがおばさんの何が怖いかというと、表側は図々しい分かりやすい典型的なおばさんなのに、裏側は全く分からない上に答えが分からない部分が、まさに怖いですね…。

きっちりハッキリ何を入れていたのかが分かる衝撃の怖さよりも、生々しく謎が分からない怖さです…。

善先生のエピソードも一段落、引っ越しもしてしまったので今後肉じゃがおばさんが再度登場する可能性は少ないのではと思います。

モヤモヤしてスッキリしない、この状態が恐怖の余韻を残しています…!

なかなかキャラ立ちしていた肉じゃがおばさん。スピンオフや何かの時に登場してほしいなあとも思います^^

 

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