チェンソーマン|天使の悪魔の腕がないのはなぜ?早川アキの腕はくっついてた?
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人気漫画『チェンソーマン』チェンソーマンは登場人物が魅力的だったりストーリーが面白く、どんどん読み込んでしまいますが、時に疑問や矛盾を感じる場面や設定があります。
『チェンソーマン』作品内での矛盾のひとつが、天使の悪魔が両腕を切断されてもとに戻らなかったのに、早川アキは右腕だけ完治、パワー・コベニは両腕とも治ったというものがあります。
闇の悪魔が出たあとの惨事でしたが、天使の悪魔だけがなぜ両腕とも元に戻らなかったのか?について考察しました。
チェンソーマン|闇の悪魔との戦いで両腕が切断された天使の悪魔たち
公安メンバー、クァンシ、ピンツイ、ロンがサンタクロースによって地獄に落とされます。(8巻63話)
そして闇の悪魔が出現し、天使の悪魔らその場にいた全員の両腕を一瞬で切断・奪ってしまいます。(8巻64話)
闇の悪魔による全員の両腕切断シーンは、読者ですらも一瞬何が起こったのかが分からない、登場人物たちの両腕が空中に綺麗に並んで浮いているような描写がされていました。
闇の悪魔の能力が規格外すぎる場面でもありました。
チェンソーマン|早川アキや他の登場人物の腕は復活してた
闇の悪魔との戦闘で公安対魔特異4課は大きな痛手を負います。多くのメンバーが死亡したり重症を負っています。
闇の悪魔に両腕を切断された生存者のその後の腕の状態ですが
- パワー…両腕が復活
- コベニ…両腕が復活
- アキ…右腕のみ復活
- 天使の悪魔…両腕ともくっつかず喪失
と天使の悪魔のみが両腕を失ったままとなりました。
基本的に、悪魔は人間の血を飲むと殆どの傷は治ります。そのため天使の悪魔だけが両腕ともになくなったままであること、他のメンバーの腕は治っていることもあり矛盾に思う読者もいます。
チェンソーマン|天使の悪魔の腕がないままなのはなぜ?矛盾と理由は?
天使の悪魔の精神面が理由?
天使の悪魔の登場シーンをみてみると、「今日はもう働きたくないんだけど」「僕も早く死にたいな~」といったネガティブなセリフが。
生きる気力が弱い、生きていることに前向きではない気持ちが伺えます。
こうした生きることに執着していない天使の悪魔の精神面が、
- 本当は腕を復活させることができるけどそのままにしている
- 腕を復活させることができない状態を受け入れている
等、自分自身で片腕がないままの状態にさせているという可能性もあります。
天使の悪魔は人間の血を飲まない?
チェンソーマンの世界では、悪魔は人間の血を飲みます。
人間の血が悪魔にとってのエネルギー源という見方をするのであれば、腕など身体の欠損を復元・復活させるのに「人間の血を飲んでいること」が必要ともいえます。悪魔だからという条件のみでは欠損した身体を復活できない、という状態。
となると、天使の悪魔は人間の血を飲んでいない=腕を復活させることができない、という風にも受け取れます。
特に深い意味・理由がないストーリー優先?
ファンの間で天使の悪魔の腕がないまま&早川アキの腕が治ったのは「特に深い意味はないのでは?」「単なる梅田さんんの良し悪しでは?」「ストーリー展開の都合上なのでは?」という考察もあります。
アキが魔人になった時に腕がないと銃が撃てない、天使の悪魔がアキから推薦状を貰う展開を出せない(アキの心境の変化を描けない)とかがあるからかなーと。
その後のストーリーを盛り上げるために腕を復活させなかったというのは、もしかすると作者の気まぐれというよりは「伏線」として差別された可能性もあります。