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タコピーの原罪|なぜ面白いか理由が分からない?解説

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人気マンガ『タコピーの原罪』が最終話・最終回を迎えました。一部の読者の間では「なぜタコピーの原罪があそこまでウケたのか謎」「何が面白いのか分からなかった」という人も…。

この記事ではタコピーの原罪がなぜ面白いのかの理由&ウケてた原因などを考察しています。

タコピーの原罪・面白い&ウケた理由&原因は?

絵柄の可愛さと内容のギャップ

『タコピーの原罪』で面白さの理由が分からない人の感想として、『絵柄はかわいいのにえぐい内容だから』という思いもあったのではないでしょうか?

『タコピーの原罪』が話題になったのはまさにかわいい絵柄とえげつない内容のギャップ!

キャラクターや絵柄とは真逆といってもいいほどの酷な内容が話題となり、面白い・ウケた理由の原動力となりました。

 

 

鬱系漫画が面白い&刺さりやすい人が多い時代

『タコピーの原罪』は一種の鬱系漫画です。

鬱系漫画は今のご時世、刺さる人多いからウケている=面白い作品として評価される傾向があります。

 

そしてただの鬱系漫画・鬱展開だけではなく、救いポイントがギリギリあるので続きが気になりドハマリ=面白い!となっている人が多くいます。

 

先が読めない展開&バンバン出てくる伏線が面白い

鬱系漫画でおおまかなあらすじとして「タコピー」と名付けられたかわいらしい地球外生命体が主人公を救おうと奮闘するストーリーです。

かわいらしい絵と残酷な描写、それ以上に先が読めない・見えない展開に面白さを感じる人も。

シンプルに面白いのですが、さらに伏線もバンバン出てくるので不幸な内容ながら展開の面白さがあります。

 

考察系でSNSが盛り上がって面白い

先述の通り、先の読めない展開と数多くある伏線のため、考察をする余地・楽しさがある作品です。

作者が仕掛けた細やかな伏線や心理描写について、アレコレ考察したがる人たちがSNSを中心に盛り上がってしまうほど面白い作品になっています。

 

不快な描写や展開だからこそ面白いし盛り上がる?

『タコピーの原罪』は内容が救いようのない話です。特に毒親の子供に関する描写は不快で、アレコレ言いたくなるほどです。

大なり小なり親に大切にされなかった思い出がある層には刺さり、毒親持ちの人は特に物申したくなります。

先述の伏線の考察でSNSが盛り上がる一方、タコピーが頑張れば頑張るほど最悪な展開になっていくストーリーは良くも悪くもストレス・不快があり、思わずSNSでつぶやいて話題にしたくなります。

また『タコピーの原罪』は、タコピーが頑張れば頑張るほど超鬱展開になる=幸せの押しつけが相手を不幸にする話、とも捉えられる作品でもあります。

 

ファンタジー要素多めの漫画作品とはいえ、不快なものをみるとつい意見を言ってしまいたくなる、苦言を呈したくなる心情がSNSというツールを介して『タコピーの原罪』が盛り上がる・面白いと話題になる要因になっています。

漫画作品というフィクションものの感想を通じて

  • 批判を発信することで現実のストレス発散になっている
  • 登場人物考察・感想・批判意見を発信して共感を得られることで承認欲求が満たされる

といった側面もあります。

絵柄にそぐわない鬱展開×先の読めない展開×不快な展開→SNSなどで考察×共感×批判→何倍にも盛り上がる

という図式で『タコピーの原罪』が盛り上がっていったと言えます。

 

無料で読める&一部ミーハーが騒いでいる?

さらに『タコピーの原罪』は無料で読めるのも「面白い!」と作品が周知された強みになっています。

一部で盛り上がった熱量が、どんどんライトユーザーにも広がりを見せ、ミーハーと一部言われるような層にまで浸透していったこともウケた要因とみられています。

 

まとめ:タコピーの原罪・面白い&ウケた理由と原因は?

絵柄が可愛いのに鬱展開!?SNSで話題にしよう!→SNSで目に入る→無料だから読む→(無限ループ)という素地とともに、

鬱展開で伏線がめちゃくちゃ多い!→SNSで考察を話題にしたい→SNSで目に入る→無料だから読む(無限ループ)

鬱展開で不快&共感!→SNSで思いを発散!→SNSで目に入る→無料だから読む(無限ループ)

といった仕組みが、タコピーの原罪が面白い・ウケた理由&原因と思われます。

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