サチコと神ねこ様|サチコの性格や設定は?登場人物たちとの関係も

リケジョと猫の神様の日常4コマ物語『サチコと神ねこ様』の主人公・サチコの性格や設定をまとめました。
目次(記事の内容)
【サチコと神ねこ様】サチコの設定
30代の独身理系女子(リケジョ)で一人暮らし
バイオ系の会社に勤務。実験を行う日々で職場では白衣姿が基本です。
ザ・理系女子で化学的根拠のある話では饒舌かつのめり込んで思考を巡らせています。
一人暮らしで、実験・研究のため仕事も多忙、ほぼ会社と自宅の往復のみの生活を送っています。
美人OLで同性にモテるタイプ
初期のころから「サチコは美人」という設定があります。
どのくらい美人かというと、会社の広報が絡んだ外部の対応をたまに頼まれたり、神ねこ様が他の猫の神様に「美人OLと同棲しやがって!!」とブチ切れられたりするほど。
美貌ゆえにモテるものの……
男性にちやほやされても気づかない・マイペースでサバサバ対応。
女性には美人なのにサバサバしすぎているためにモテているといった状態。
スタイルもスレンダータイプに描かれています。
酒と金が大好き
酒を飲むのが好きで、お金に関しても率直に「欲しい」と思っています。
サチコの家族構成
定年退職した父親・母親、弟がいます。
ストーリーで実際に登場したことがあるのは弟・ジローのみ。
両親については会話・言葉のみで語られる程度です。
【サチコと神ねこ様】サチコの性格や実態
サバサバ系・人の不幸をネタにする性格
理系女子ということもあり、理路整然とした性格で、サバサバがすぎる性格。
そして人間の性のように人の不幸を面白がる性格でもあります。
ただし、サバサバしていて常識とやさしさもあるので、人の不幸といっても軽めのもの(彼氏に振り回されている等)といったネタにできるものだけが「好物」なため、サチコの「人の不幸を面白がる性格嫌な奴」といった雰囲気は醸し出していません。
性格は基本的にドS
神ねこ様と会って数分もしないうちにグーパンチをしている(第2回)
「フロ」というものを知らない神ねこ様を風呂に入れると決めた途端にドSスイッチオン状態で、気持ちがすっきりしていたり(第69~70回)
夏で暑い暑いと言ってる神ねこ様の毛を刈ろうとしたり(第198回)
Sっぷりな性格が時折垣間見えてます。
意外と神ねこ様思いでやさしいサチコ
ツンデレではないですが、サチコは言葉はあけすけで「ありがとう」「ごめんなさい」といったことは言わずにさりげない行動で優しさを示すタイプです。
タバコが猫の鼻炎を招くと知り、自宅に空気清浄機を設置(第35回)したり…
神ねこ様とクロ猫様でクリスマスに町の子猫にエサを配ると知ると、逆切れしてお金を撒いて「これでモンプチ配ってこいバーカ!」と言い放つ(第46回)
大掃除で頑張って家の中がキレイになった時にはじめて神ねこ様をなでなでした(第57回)
……といった具合で、神ねこ様には何も言わずとも、暮らすのに快適な環境を作ってあげたりしています。
【サチコと神ねこ様】サチコの性格からくる実態
サチコでも泣いたことがある!
サバサバ系のサチコで普段は切り込み隊長のようにバッサバッサと意見を物申すサチコですが、涙を見せたこともあります。
いつか、さんがま居なくなったらテレビ超つまんねーかもなぁって思ったら涙があふれ、おちこんだことがあります。(第38回)
また「もう秋なの!」と主張して東京の暑さにうんざりして泣き出したことも(第215回)‥‥。
むきになる部分がおかしいものの、血も涙もない性格というわけではありません。
甘ったるい雰囲気や空気や幸せが大嫌い
木下がやさしい言葉でクロ猫様に同居を誘いかけている時、その空気をなぜか察知したサチコは神ねこ様に「塩を撒けーーー!!」と叫んだりします。(第91回)
意外と単純
神ねこ様に催眠術をかけようとしたら、自分がかかってしまったことがあります(第105回)
女子力は低い
自分の女子力がないことを重々承知していて、ショップでマネキンのコーディネート丸ごと購入をしたり、自分の女子力は朝の化粧で全て使い切ってることを自覚しています(第112回)
また自炊を全くしないことも明らかになっています(第135回)
「大事なヤツだけ殴りましょうよ」
大事な人にだけ、本気になればいい、という考えを持っているサチコ。(第129回)
英語はできない
政治家の英語スピーチが上手いか下手かが分からない状態のサチコです。(第139回)
サチコが化学に目覚めたきっかけ
小学生の時に家にあった「混ぜるな危険!」の洗剤の数々にドキドキしたことがきっかけ(第166回)
サチコが苦手な物
心霊テレビ番組などの怖い話(第201回)が嫌いです。
サチコと登場人物たちの関係は?
『サチコと神ねこ様』の主な登場人物たちとサチコとの関係を、サチコ目線でまとめました。
神ねこ様
はじめはそっけなかったものの、人間の姿になれる(使える!面白い!)と思ってサチコの自宅での居候を認めることに。
神様と思わず、時折ネコとも思わず、一個人・1つの存在として気兼ねなく接している。
クロ猫様
神ねこ様の友達で、当初はクロ猫様を不憫に思っていたものの、現在は『数学好き・理系ネコ』と認知。
基本的に神ねこ様と同様の接し方・取り扱いをしている。
木下
職場のイケメン男性で女子社員の「ミッキーマウス」的存在と思っている。
木下が急に職場からいなくなったことにサチコは怒っていた。
尾崎
高校時代(県立浦和北高校)、一番仲の良かった男子生徒。
一緒にいて楽しく居心地の良い異性だったため、卒業式の際に尾崎に呼び出された時に、もしかして恋愛的な告白…?と淡い期待を抱いたものの、オネエであることのカミングアウトをされたことが心の傷に。
高校の同窓会に行きたくない最大の理由・原因でありながら、遠慮なしにズケズケとものをいえる関係の間柄。
尾崎は現在はオネエ全開のありのままの状態で実家の寺を受け継ぎ住職をやっている。
まとめ:サチコのブレない性格
サチコの性格は一貫して「理系女子」というか男性っぽいサバサバした性格です。
理屈や正論を常に言ってキレぎみなことも多いですが、自分自身にとても素直なことも相まってツンデレではなく何もいわずに行動で優しさを示していることもあったりします。
女子からみて女子にモテる30代女子のため、正直今後サチコが恋愛したり結婚するとも思えない状態ですが…今後どうストーリーが進むのかが楽しみです。