薬屋のひとりごと第5巻のネタバレ・あらすじと結末は?
漫画「薬屋のひとりごと」の5巻について、話の内容をまとめました(ネタバレあり)!
第19話 遺言
羅漢の惚れた妓女
「碁や将棋が得意で芸は売っても身体は売らずーー客と接するにもまるで下賤の輩に施しをやるような尊大さで、しかもそれがまた妙に癖になるものでして。」
その話に心当たりがある高順と壬氏。
モノ好きがいて値がつり上がったばかりに、少々汚い手を使ったという羅漢。
そんな羅漢からの依頼は「遺言の謎解き」だった。
彫金細工師の遺言と謎解き
実子3人を弟子にしていた彫金細工師の遺言
「皆、昔のように茶会でもするといい」
秘伝を後継者に伝えると言っていたものの、誰を後継者にするか決めないまま亡くなってしまい、遺言はたったこれだけ。3人にはそれぞれ形見の品が残されていたという。
馬閃(ばせん)とともに足を運ぶ猫猫。
- 作業小屋にどまんなかにある箪笥付きのテーブル
- 長男はその作業小屋、次男は箪笥、末っ子は金魚鉢を形見の品でもらった
- 3人とも職人なのに末っ子だけ手に火傷の跡が
- 茶会の時の席の場所は決まっている
- 箪笥は鍵がかかって開かない。鍵はあるものの合わないし、真ん中に至っては鍵穴に何かが詰まっているみたいで入りもしない。
- 詰まっている部分は他の引き出しの鍵穴とは素材が違う様子。
- 作業小屋ではハンダ(鉛と錫を合わせたもの)を使っていたのでは…
- 窓から日がさす時間に休憩(茶会)していた
- 窓の棚には金魚鉢を置いていた日焼け跡
これらのことから、猫猫は、跡のある棚の上に水を入れた金魚鉢を置き、じっと待った。
金魚鉢がレンズの役割を果たし、日光が塞がれた鍵穴に一点集中する。
時間が経つと、その鍵穴にはなんなく鍵が入るようになり、開けてみると引き出しの中には鍵の鋳型が…そこに日光の光・熱で溶け出したハンダが流れ込み、鍵を形成していた。
この鍵で箪笥の上3つの引き出しは開かれ、それぞれに、鉛、鈴、何かの結晶が入れられていた。
長男・次男は「ふざけやがって!」と激怒するが、末っ子は3つの原料をじっと見つめていた。
猫猫は「技は見て盗めってことね」と彫金細工師の遺言を心の中で代弁した。
そして、亡くなった細工師に気鬱や貧血があったと推測し、末っ子にもし同じような症状が現れたら花街の羅門(ルオメン)という薬師(猫猫の養父)に相談するように言付けた。
猫猫はハンダの素材(鉛、鈴、蒼鉛と呼ばれる結晶)と見抜き、低温で溶ける特殊なハンダ(金属)の秘伝を後継者に伝えることを物語っていたと馬閃に解説する。
父親が残した技と知恵。それを独り占めするか、兄弟で分かち合うか
…それは、私には関係のないことだ。
謎は解決、壬氏は「先方は喜んでいる」と猫猫に伝え、次なるお願いをするのだが…
壬氏「俺に化粧をしてくれないか。」
猫猫「……は?」(ものすごく蔑む眼差し)
第20話 街歩き
化粧をしてくれ、という壬氏の願い。
もとより天上の美しさ、化粧をした姿を想像した猫猫は…
猫猫「国を滅ぼす気ですか?」(村の一つや二つ消えるかも…)
壬氏「なんでそうなる」
あまりに美しい人は国を傾けるというのにーーと心配する猫猫。
壬氏のもくろみは「化粧というより変装をしたい」「全く違う人間にしてくれ」というものだった。
変装の当日ーー
用意万端の普段どおり美しい壬氏の様子にイラッとする猫猫。
新手の嫌味を述べた後、本気で壬氏を変身させるために、ガバっと懐に飛び込む猫猫。
照れて慌てる壬氏に、「上等な香の香りがします…!」と妓楼に来る客の格付け方法が「匂い」であると説明し、別人になりたければ下地から徹底して変えろと攻め寄る。
- 絹糸のような髪の艶を油を混じった水を使って艶がなくなるまで手漉きする
- 下男の古着を着せる(宦官の割に筋肉質な上半身があらわに)
- 腹回りに布を巻き付けて体型を変える
いよいよ化粧というときに、猫猫は「壬氏に女子(おなご)のような化粧をしたらどうなるか」の誘惑に勝てずに紅をさしてみたところ……
猫猫、高順、水蓮に激震が走った!!
思わず猫猫は高順、水蓮の顔を確認するが、2人とも顔を振る(笑。
女子の施しをされてるのが分からない壬氏は思わず「どうかしたのか?」と聞くが
高順「なんでもありません」水蓮「なんでもありませんわ」「ご心配なく」
壬氏「なんなんんだ!?」
猫猫(美しくても隠しておかねばならないものもあるーー恐ろしい……)
脱線から戻り、
- 首元まで濃いおしろいを塗り、目の下にくま、眉を不揃いに引く化粧
- 手の甲と爪の間を汚す(指や手のひらにたこがあり、剣術でもやっているのかと猫猫は気づく)
- 辛い飲み物を与え、喉を腫らして声を変えさせる
でパッと見て壬氏と分からない変装が完成。
したとたんに、水蓮と高順から一泊くらい実家に帰って休むようにガンガン勧められる。
高順・水蓮「ちょうど壬氏さまの行く先(変装した目的は外出)と同じ方向ですし」
私がそばにいたらせっかくの変装がバレてしまうとかたくなに断る猫猫だが
高順「だったら小猫も変装すればいいのでは?」
水蓮「あらあら、こんんなところに私の娘が着ていた服が」
用意周到に壬氏の「子守」を任された猫猫。
結局、猫猫お嬢様に使える下男・壬華(ジンカ、変装した壬氏)として外出することに。
下町に出て妙にはしゃいでいるように見える壬氏には、ありふれた市井でも珍しいのだろうなと思う猫猫。
途中、焼き鳥を食べる2人。「野営で食べたのよりずっと塩が効いていて美味い」と感想を言う壬氏に
(宦官が戦場に出向くことなんてあるか…?よく分からん)と思う猫猫。
外延を出てから随分と猫猫の口数が少ないと壬氏が訊くと
猫猫「別に話したいこともありませんし」
壬氏(しょぼ……)激落ち込み←いつものことだろ!!なんでいちいち衝撃を受けるんだか分からない猫猫。
壬氏は宮廷での暮らしを訊くと、猫猫は花街の生活が恋しいというか「養父が心配」と漏らす。銭ももらわず治療したりして、西方の医術まで心得ているのに…才はあるけど運がないのでしょうね、と話しているうちに、壬氏は猫猫の養父が留学もしていて宦官で医官だったことを知る。
壬氏を待ち合わせ場所に案内して「今夜はお楽しみくださいませ」と話して別れた猫猫。
待ち合わせ場所が男女が逢瀬する店だったため(ものはなくてもこういう息抜きは必要なのかね。)と思う猫猫だった。
待ち合わせ場所で待ち人と合流した後に「こういう店だった」と気づく壬氏。
相手は壬氏がてっきり女装してくると楽しみにして「男装」してきた人ーー離宮に移ったとはいえ自由に出歩けない人物だった。
猫猫は緑青館に顔を出した。白鈴小姐、梅梅小姐の2人に「きょうはどうする?会ってく?」と聞かれ「ーー気が向いたら顔出すよ」といった猫猫の脳裏に、白い着物の女性の姿がちらついた。
第21話 羅漢
猫猫は「あの夢」を見た。
養父は猫猫に緑青館に薬を届けるよう頼むものの、猫猫の顔は暗い。
猫猫は緑青館を訪れ、白い着物の女性ーー夢にも出てきた顔の崩れた女性のもとを訪れる。養父から治る見込みがないこと、薬は気休めで、もう少し早く症状が出ていた時に相談してくれていれば「梅毒」の対処のしようがあったという話ーーを思い出しながら、女性が寝ているベッドの脇に腰掛け「……莫迦な女……」とつぶやく。
梅梅小姐も様子を見に来てくれ、すぐに帰ろうとする猫猫を引き止める。なぜ?と訊く猫猫に
「コレ。店に来てるから。」
(右目に輪っかを作った指をあてて、片眼鏡のゼスチャー)
壬氏に雇われなかったらその「おっさん」に売り飛ばされてたかもという梅梅小姐。婆さんが猫猫を妓女にしたがっていた理由もなんとなくわかった猫猫。
梅梅小姐「まあ、請い請われて身請けされる妓女なんて、そうそういないものね。」
その婆さんは三妓女の中から誰か売り出す気らしい。
梅梅小姐「大姐さん起きた?さ、お薬、飲みましょ。…ふふ、その歌好きね、いつも歌ってる」
あの頃は、化け物だと思ってた。
化け物は私を見下ろしていた。
ざんばらの髪からのぞく血走った目。
私の手を握る、ぬめった手……
錆臭いーー
その化け物は、私(赤子)に刃を向けーー
莫迦な女ーー
宮廷に戻った猫猫。また「あの夢」を見た猫猫は大きなあくびをしていると、壬氏に心配される。
「そちらは先日お楽しみいただけたでしょうか」と猫猫が繰り出すと慌てて否定する壬氏。
壬氏は妓楼に詳しい猫猫に、例えばの話で質問をする。
「妓女の価値を下げるには、どういう手があるんだ?」
彫金細工師の話の続報を壬氏の元にもってきた羅漢。
3兄弟のうち末っ子がめきめき頭角を現すようになり、今後祭具などの依頼は末っ子である三男に出すことになりそうだという。
浩然の急逝、その後任も食中毒で倒れるなどし、祭祀の日も近いというのに礼部が頼りにならない、そのとばっちりが軍部(自分)に来ていて困ったもんだという羅漢。
そういえば、こちらにも続報があるという壬氏。
羅漢が妓女の価値を下げるために相当あくどい手を使われたようだと指摘する。
猫猫の話を回想するーー
見た目が良く芸の立つ妓女は簡単に身を売らせません。
手が届かない、純潔な花ほど価値が上がるものです。
その花を手折るだけで価値は半減します。
ーーさらに……
子をはらませれば価値などないに等しくなるーー
メガネを逆(左)にはめる羅漢。伊達メガネなのだという。
しかし「あくどい」とはあなたにいわれなくない、という羅漢
もう少しで私が手に入れるはずだったものを、横からかっさらっていった鳶(とんび)には…
羅漢は壬氏に「そのうち会いに行くと(猫猫に)お伝えください」と言い放つ。
高順に猫猫の養父について調べてもらうことにした壬氏。
妓楼生まれ、医官だった養父、そして以上に執着する太尉。俺はまだ、あいつについて知らないことが多いのだなーー
そして壬氏は猫猫に「羅漢という男がお前に会いたいと言っていた」と伝えるとーー
ーー今まで散々蔑むような眼を見てきたが、あんなのは生ぬるい。煮えたぎる鉄に流し込まれ、灰も残らないようなーー
その様子から「…私から断っておく…」と気遣う壬氏。
あまりの猫猫の様子に、羅漢は一体何をしたのかと思う壬氏だった。
一方の猫猫は、名前を聞くだけでこんなストレスになるとは…とげっそり。ちょうどそこに水蓮がやってきて、きょうからあさってまで精進料理だから猫猫も肉や魚は食べないようにと言われる。
何かの祭祀?宦官も参加するのか…と猫猫は考えながら、壬氏について思いを馳せる。
壬氏さまは後宮だけでなく外延でも要職についているようだし、もしかしたら従軍経験もあるのかもしれない。
さらに祭祀で何かしら役割を与えられているとなれば、相当、高貴なお方だ。
壬氏さまは二十五。宦官になったのは先帝の時代のことだろう。暗愚な帝に代わって皇后が権力を握っていた時代……だったらあり得なくもない。
あの頃の皇后なら、お気に入りを宦官にして後宮に置くことくらい容易だっただろう。優秀な医官だったおやじを宦官にしたのと同じようにーー
なぜ宦官になったのか。どのような立場なのか。
私はまだ壬氏さまについて知らないことが多いーー
とまで考えて、猫猫は(知ったら知ったで面倒そうだからやめとこう。)知らなくていいことは知らないままでと割り切ったところに、水蓮からのお願いが……
外延の医局まで薬を取りに行くお使い。
猫猫(うずうず……)「はいっ、行きます!行かせていただきます!」
走り去る猫猫に、いつもあれだけ笑顔にしてたら良いのにと思う水蓮だった(笑
医局に到着した猫猫はちょっと見るだけ〜と室内をウロウロしていると、突然げんこつをくらう。
苦い香りに振り向くと、翠苓(スイレイ)が「あなた、ここでなにやってるの?」と立っていたーー。
第22話 偶然か、必然か
翠苓(スイレイ)が「あなた、ここでなにやってるの?」と立っていたーー。
主人の使いで薬をもらいにきただけ、という猫猫をみやって、詰所の常備薬をもらいに来た様子の翠苓。
前にあったときも軍部の方から出てきたし、医局に出入りしているから薬の匂いがしたのか、と納得する猫猫。
そっけなく立ち去っていく翠苓に医官は取り付く島もなくて若干かわいそう(笑
「本来なら官女なんてやらなくてもいいのに…」と思わずぼやいた言葉に猫猫は???となる。
さらに「いつもの」で出された薬も謎で、こっそり味見をしてみると芋の粉のような味で、猫猫も知らない味の薬だった。
そこに馬の鳴き声。ふと見渡すと近くに馬小屋があり、軍部が近いからーーと厩(うまや)の近くの地面に薬草(地黄)が生えていた!!
思わず採取する猫猫。いくら厩の近くで栄養が多いとはいえ自生するにはーーあたりを探索してみると、ほとんど薬草が生えた畑みたいな場所を発見。
かごで頭を叩かれて振り返ると、翠苓の姿。手にはかごと鎌!
猫猫「…まだ何も採ってません」
翠苓「それはこれから盗ろうとしていたと思っていいのかしら?」
医官も知っている場所だけれども翠苓が勝手に薬草を植えさせてもらっている場所なのだという。
何を植えているのかと訊くと
翠苓「ーー蘇りの薬。」
猫猫「それって……!!」
翠苓「冗談よ。あなた薬師って聞いたけど、どれだけの腕前なのかしら」
翠苓「……ここに朝顔を植えるわ。もう少し先の話だけど。」
ところで帰らなくていいの?おつかいの途中なんじゃないの?と言われ、われに返って立ち去る猫猫だった。
水蓮はズモモ…と地味にお怒りモード(笑。
猫猫が汚れているわ雑草(薬草)を持っているわと指摘すると「壬氏さまのお部屋を汚すようなことは決してしません」と線引きしている様子を水蓮は指摘する。
「でもねえ、生まれが違うからと言って最初から別のものと思わないでほしいわ。人生何がどう転ぶか分からいのだもの。それだけで分けるのは勿体ないわ。」
と水蓮は助言しつつも、しっかりお掃除の罰を猫猫に用意!
猫猫が掃除をしているところに李白が登場。困ったことが起きたので猫猫に相談しにきたのだという。
前にぼやのあった倉庫。それは倉庫番の煙管が見つかった例の倉庫だったが、その日、別の倉庫で盗みがあったのだという。
もしかしてぼやは陽動だったのかもしれないと推測する猫猫と李白。
さらに盗まれたものが祭祀に使う祭具だったのだという。いくつかなくなったが詳しいことは分からない。普通はこんなことはないのだが、たまたま責任者がいなかった。管理している礼部の長官(甘党で酒好きな浩然)は亡くなったばかり。後任も食中毒で昏睡状態(珍味好きが膾を食べて昏睡状態になった官吏)ーー。
たまたま立て続けに起きた事件たち。一見して無関係のようだが、もしこれがある一つの目的のために仕組まれたものだとしたらーー
そして、李白の困りごとというのは、倉庫で拾った煙管のことだった。
以前、倉庫番に返すように猫猫が磨いて渡したものだったが、倉庫番に突き返されてしまったのだという。
倉庫番は知らない官女から煙管をもらっていた。夜更けに官女がひとりで外延を歩いていたのを危ないからと門の近くまで送ってやったという。その時のお礼にもらった煙管なのだという。
まるで最初から誰かに渡すために持ち歩いていたかのような、立派な煙管ーー。もらったらついその場で使ってみたくなる人もいるだろうーー。
その官女は暗がりで顔は見えなかったものの、背が高く、薬の匂いがしたというーー。
猫猫は翠苓を思い出す。
礼部の長官・浩然の死、後任の昏睡事件ーー
猫猫「偶然がいくつも重なれば、それは必然になると思いませんか。」
この必然部分に祭祀が関わっているように思えるーーと李白としていると……
壬氏「……楽しそうだな。」(ずぅん…)
武官とずいぶん楽しそうだったとすねる壬氏に猫猫が相談内容をお話したいと申し出る。
倉庫のぼや、盗み、礼部の長官たちの死や昏睡、それらの事件につながりがある(翠苓のことは気になるもののまだ言うには確証がない…)を助言したところ、壬氏から「取引」を持ちかけられる。
牛黄という非常に貴重な薬。牛の胆石で取れるのは千に一頭だとか……。猫猫もまだ見たことがない貴重な薬を、自分の代わりに調べてくれる者がいたら、礼を尽くそうと思うのだがーー
壬氏「どうする?」
猫猫「やります。調べましょう、なんだって……!!」
翌日ーー
高順は依頼を猫猫にしたことは正解で、壬氏自身で調べられると言ったらどうしようかと心配だったと言うと、
壬氏「今日ばかりは仕方がない。中祀の日なのだから。」
衣装に着替えていたーー。
早速猫猫は調査を開始し、倉庫の盗まれた祭具を確認していた。
物がとても少ないのは、盗まれたからではなく、中祀が行われる日で運び出しているからだという。祭具が書かれた帳簿を見せてもらうと、天上から柱を吊り下げる飾りがあった。
天上から吊り下げた柱の真下で祈祷するのは「やんごとなきお方」。
もし吊り下げている鉄線が切れたりしたら、その御方が柱の下敷きになってしまう。
盗まれた祭具の中には鉄線を固定する部分があったが、すぐに代わりが見つかったから良かったーー元のと同じ彫金細工師が作ったものだから問題ないだろうということになったのだというーー。
彫金細工師ーー!!猫猫は中祀がいつ行われてるのかを問うと、さっきもいったとおり今日だという。
場所は宮中の西の青穹壇(そうきゅうだん)。
間に合えーーー!!と駆け出す猫猫だった。
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